回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ゴールド工業株式会社
| 事業者名 | ゴールド工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
同社は半導体デバイス・電子部品の包装資材の開発及びプラスチック製品の開発製造販売を手がけている。カーボンを練り込んだ導電性シートを新たに開発し、顧客からの要望が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
3倍近い生産スピードの設備を導入し、導電性シートの量産体制を確立した。導電性シート専用ラインを増設し、透明なシートと導電性シートを流す際の段取り替えが不要になるように、2号機を導入した。新しい成形後には計8台のカメラを備え付け、自動検査を行う仕組みとした。国内で月産600トンを達成した後、マレーシアの工場に4号機を導入した。
新しい製品・サービス:カーボンを練り込んだ導電性シート(特許出願中)
3倍近い生産スピードの設備導入により、導電性シートの量産体制が確立した。国内では月産600トンを達成した。2号機の導入により工程変更の回数が減り、導入前と比べて生産力が大きく向上した。自動検査の導入により品質の確認も行われるようになった。
新事業進出・ものづくり補助金
新開発の導電性シートの量産に向け、2号機の導入からマレーシア工場への4号機導入へと設備投資を段階的に広げている。
画期的な導電性シートで特許出願中とし、国内で月産600トンを達成した実績があり、競争優位性が具体的に示されている。
設備の生産力不足で供給できないという課題を認識し、3倍近い生産スピードの設備導入で量産体制を確立した。
生産力の増加率は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、目標の実現可能性は判断しづらい。
若い人の柔軟なアイデアを生かす旨の記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記載は薄い。
顧客の要望に応える導電性シートとして、日系ユーザーを中心に供給する顧客ターゲットが示されている。
マレーシアへの4号機導入、2号機による段取り替え不要の専用ラインなど、遂行方法と課題解決の流れが示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
画期的な導電性シートで特許出願中とあり、同分野で高付加価値の製品を量産する取組であることが読み取れる。
公開情報では判断できません。
生産力が導入前より300%増しになったことは示されるが、補助金投入額に対する費用対効果の記載はない。
新しい成形後に計8台のカメラで自動検査を行い、段取り替えを不要にした専用ラインを構築している。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
マレーシアの工場に4号機を導入し、ユーザーを中心に製品を供給していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
当社特注仕様の最新鋭機種である大型マシニングセンターMM2000を導入した。
効果:試作品の加工時間 320分→260分