高精度両頭フライス盤導入による生産能力拡大と顧客ニーズ対応
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
東フロコーポレーション株式会社
成果問題点の評価・検証時間 1倍→0.5倍
| 事業者名 | 東フロコーポレーション株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 206人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
弊社は1974年に創立し、流量計制御機器の専門メーカーとして産業界の様々なニーズに応えてきた。従来は半導体産業が売上の殆どを占めていた。自動車業界は日本の基幹産業で多様な技術分野に支えられる総合的産業であり、流量計の需要も多いことから参入を図ることとした。
抱えていた課題
やったこと
IDSユニット(計測システム)を導入し、IoTを用いた監視・制御・分析及びロボット機能を付加して製造環境の改善に取り組んだ。新規設備を導入し、IDSの開発を加速させた。新規設備により問題点の評価・検証を簡易でより正確に行えるようにした。これまでの設備と比べ問題点の評価・検証時間は1/2から1/3に短縮された。IDSユニットにより手作業だった作業を自動で行えるようになり、検査担当の全員が可視化・共有化もできるようになった。
新しい製品・サービス:IDS(集積フローコントロールユニット)
新規設備導入により問題点の評価と検証を簡易かつより正確に行えるようになった。評価・検証時間は従来の1/2から1/3に短縮された。IDSユニットにより手作業だった作業が自動化され、検査担当者全員での可視化・共有化も可能になった。今後は自動車産業への販促活動を強化し、IDSユニットの国内外での販売を促進していく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1974年創立の流量計メーカーが自動車業界へ参入する経緯が書かれ、既存事業からの展開は読み取れるが、戦略の位置付けは具体性が薄い。
半導体産業が売上の殆どを占めていたことや自動車産業への参入意図は書かれるが、強み・弱みの分析や競争優位の記述は薄い。
IDSユニットの漏水・ハンダ剥がれ・ノイズ誤動作という課題と、新設備で評価時間が1/2-1/3に短縮された点が書かれている。
評価時間の短縮率は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかにうかがえる程度。
従業員206名や展示会での問い合わせはあるが、補助事業を遂行する体制や人材の具体的記述は少ない。
IDSユニットの自動車メーカーからの高評価や展示会での多数の問い合わせが書かれ、ニーズの裏付けはあるが顧客像は薄い。
今後の取組みとして自動車産業へのアプローチ強化と展示会活用が書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
IDSユニットは自動車業界の大手メーカーから高評価を得ている新商品とされ、同分野での高付加価値性はうかがえるが数字の裏付けは薄い。
自動車産業の基幹産業性や、人手の水冷バルブ開閉の自動化による労働環境改善にわずかに触れるが、波及効果は具体的でない。
評価時間が1/2-1/3に短縮されたことは書かれるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
IoTを用いた監視・制御・分析とロボット機能の付加、可視化・共有化により、デジタル技術の活用が具体的に書かれている。
自動車産業という成長分野へ進出する点はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
公開情報では判断できません。
自動車産業へのIDSユニットのアプローチを強化する。展示・商談会を活用してIDSユニットのPR等の販促活動を強化していく。
今後はIDSユニットを国内外問わず販売促進して参ります。
公式の事例集より(原文のまま)
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分