回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
もとぶバイオマス事業協同組合
| 事業者名 | もとぶバイオマス事業協同組合 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 沖縄県国頭郡本部町 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | バイオ,測定計測 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 2012年 |
当組合は、木材等の産業廃棄物処理費用の増加と焼却による環境負担を軽減し、有効にリサイクルすることを目的に設立された。近隣の伐採木や建築廃材を受け入れ、その副産物である木質バイオマスをチップ化して販売している。受け入れの際には重さに応じて料金を受け取っているが、従来は重量計がなかった。
抱えていた課題
やったこと
補助金を活用してトラックスケールを導入した。荷を積んだままトラックごと重量が計れる仕組みで、入場時と出場時の2回計量し、その差から積載量を正確に計ることができる。トラックスケールにトラックが載ると、事務所内の機器に重量が表示される。稼働後は重量計のある施設まで行く必要がなくなった。
| 検査測定 | トラックスケール |
|---|
目分量による計量や重量計のある施設までの移動がなくなり、人的・時間的なロスが解消された。正確な計量により料金算定が確かになり、顧客へのサービスと信頼性が向上した。作業効率が上がり、生産性の向上や省力化にもつながった。売上げや利益率のアップも見込まれ、公共工事で求められる産業廃棄物の正確な数量報告も可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
伐採木や建築廃材の受け入れと木質バイオマス販売を続けてきた事業の延長にあるが、計量設備を経営戦略に位置付けた記述はない。
地元建設業者の経営に資するための設立趣旨は読み取れるが、市場動向や自社の強み・弱みへの言及は見当たらない。
目分量計量や重量計施設への移動によるロスが課題として具体的に示され、解決後の効果も述べられている。ただし高付加価値化の計画は薄い。
生産性や利益率の向上が見込めそうだと述べるが、数値目標や付加価値額の目標は記載されていない。
代表理事や従業員8人の組織体制は読み取れるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述は薄い。
顧客からの重量計測の要望やサービス向上の効果は書かれているが、ターゲットやニーズの裏付けを数値で示した記述はない。
稼働後の運用の方向性は述べられるが、遂行スケジュールや導入後の課題解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
木質バイオマスチップ製造という分野で、トラックスケールによる正確な計量を通じて高付加価値化を図る記述がわずかにうかがえる。
産業廃棄物の適正処理や木材の有効リサイクル、地元建設業の経営支援など地域的意義は述べられている。ただし国が補助する理由は明示されていない。
ロス解消や作業効率向上の効果は述べられるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県本部町で地元建設業の経営や若者の地元雇用に資すると述べられており、地域特性を活かす要素はある。数値はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
トラックスケールによって生産性や利益率を高め、新事業の展開につなげたい。現在焼却している建築廃材も循環活用できるよう方法を模索しており、その第一歩にしたい。地元建設業者の経営がよくなれば雇用も増え、若者が地元で働けるようになることを期待している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
多関節ロボットと次世代成型機を組み合わせ、インサート成型の全自動化や2材料成型などを実現した。
効果:加工時間 420s/サイクル→38.5s/サイクル
顧客の要求を満たすため、段取り、治具の製作、仕掛りスペース、待ち時間を減らす新型の複合加工機を導入することにした。
効果:部品1個の完成までの日数 3日→2日