回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社トップラン
成果製氷缶1缶当たりの製造量が増え
| 事業者名 | 株式会社トップラン |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 沖縄市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 2,220万円 |
| 設立 | 1994年 |
抱えていた課題
やったこと
ブラインクーラー方式の冷凍装置(ブラインクーラー、ブライン水循環ポンプ、冷却塔、冷却水循環ポンプ)を追加導入し、既設の冷凍設備と接続して追加冷却を行った。導入前後で水温の比較、製氷開始から24時間後の氷の厚さの比較、製氷缶内にできた1日の氷の抜き取り目標に対する製造量の検証、電力費・生産性・コストの検証を行った。導入後は製氷プールを安定的に低温に保てるようになり、氷の厚さが増して製氷缶1缶当たりの製造量が増え、作業効率が向上した。さらに冷凍設備が1台増えたことで、1台をメンテナンスしている間もう1台で製氷でき、商品を安定供給できるようになった。
| 加工機 | ブラインクーラー方式の冷凍装置(ブラインクーラー/ブライン水循環ポンプ/冷却塔/冷却水循環ポンプ) |
|---|
高品質の氷を増産できるようになり、繁忙期の夏場も商品を安定供給できるようになった。これにより新規取引先へのアプローチが可能になり、小売業者からの取引の打診もあって顧客が増えた。2018年4月からはコンビニエンスストアとも取引を始められた。夏でも溶けにくい高品質商品はコンビニエンスストアやその顧客からも好評を得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既設冷凍設備の課題を補うため追加導入したとあり、過去の取組との一貫性は読めるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
夏場の安定供給不足が新規取引先開拓を妨げていたと書かれ、顧客ニーズへの対応は読めるが、競争優位性の記述は薄い。
夏場の製氷時間と品質低下という課題を認識し、ブラインクーラー導入で解決したと明確に書かれ、増産・顧客増加につながった。
導入後の製氷量や作業効率の向上は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員21人の企業と書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述は見当たらない。
溶けにくい商品「TOPICE」の評判やコンビニ取引の開始など、製品価値と選ばれる理由が具体的に書かれている。
水温比較や氷の厚さの検証など検証方法は書かれているが、中長期のスケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
溶けにくい商品という特徴は示されるが、氷の分野の普及度や高価格化についての記述はわずかにうかがえる程度。
地域の小売・コンビニ取引拡大が書かれるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は示されていない。
電力費・生産性・コストを検証したと書かれているが、補助金投入額に対する具体的な費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県沖縄市の地元企業と読み取れるが、地域特性を活かした雇用や経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
商品の精度向上と新商品の企画・開発に取り組みたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%