回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社武蔵工業
| 事業者名 | 有限会社武蔵工業 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 横浜市港北区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1982年 |
有限会社武蔵工業は精密板金加工を主力とし、40年近い歴史を持つ。顧客は大手メーカーから官公庁まで幅広く、業種を問わず月に数十社と取引している。ステンレスやアルミは塗装せず金属表面のまま使う製品が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
板金用の自動洗浄機を導入し、手作業だった板金の洗浄工程を機械化した。これによりボトルネックであった洗浄工程を解消した。
| その他 | 板金用自動洗浄機 |
|---|
数値では示されていないが、手作業だった板金の洗浄工程を自動化してボトルネックを解消し、生産性と洗浄品質の向上を図ったことが示されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
精密板金加工を40年近く手がけ、設計から塗装・組付けまで一貫対応する点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは記載が少ない。
ステンレスやアルミを表面のまま使う製品が増え、食品業界からの衛生要望が高まったとあり、外部環境は読めるが強み・弱みの整理は薄い。
手作業の油汚れ洗浄がボトルネックだったと課題を具体的に示し、板金用洗浄機の導入で解消したとあり、課題認識と対策が対応している。
付加価値額の増加率や賃上げを示す目標値は記載がなく、生産性向上にとどまる。
従業員21人規模で、熟練の溶接技術や組付けの体制を持つとあるが、補助事業遂行体制の具体的記述は薄い。
衛生面を重視する食品加工業界などの要望と、塗装不要製品の増加というニーズの裏付けが示されている。
導入した洗浄機による工程改善は示されるが、遂行方法やスケジュール、中長期の検証は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
洗浄工程の自動化により品質と効率を高める取組だが、高付加価値化・高価格化を示す数字や事実は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
補助金額や投資対効果の数字は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえるのみ。
自動洗浄機の導入による工場の自動化は見えるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
横浜市港北区に立地する点はうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大は記載がない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%