ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
有限会社 吉田研磨工業
成果チップソー研磨工程数 4工程→1工程
| 事業者名 | 有限会社 吉田研磨工業 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 盛岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,表面処理,立体造形 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1996年 |
当社は個人事業として創業し47年を迎える刃物類の研磨事業者である。近年、一般刃物類の低価格化と使い捨て化によって同業界は厳しい状況に置かれている。岩手県内に同業他社はおらず、北東北でも数社存在する程度で、希少企業としての優位性を得てきた。その中で、職人による刃物研磨の技術と工作機械の刃の研磨・メンテナンスなどの法人需要を取り込むことで企業価値を高めてきた。
抱えていた課題
やったこと
顧客要求を満たす品質基準の達成、加工時間の大幅短縮、消耗品・消費電力の省力設計、操作の簡便性の4点を考慮し、高性能加工機「全自動研磨機GX-70S」と「自動チップソー研磨機CHC840型」の2機種を導入した。CHC840型は従来のチップソー研磨4工程を1工程で処理でき、4軸CNC制御により研磨時間と部品交換の時間を大幅に短縮し、大型刃は鋸外径840mmまで研磨可能である。GX-70Sは粗研磨と仕上研磨を部品取替えなしで行え、1台で粗削りと超硬部研磨の両方が可能で、マグネットセッティング方式により水平・垂直の合わせ作業の精度が向上した。大型刃や複雑形状の刃の加工が内製化され、受注主流の鋸外径710mmの場合、これまで1カ月要していたリードタイムが1週間以内の納品になり、コスト削減も実現した。熟練工のノウハウはメモリー機能により設定記憶・再現でき、若手でも操作できるようになった。
| 加工機 | 全自動研磨機GX-70S |
|---|---|
| 加工機 | 自動チップソー研磨機CHC840型 |
高性能加工機の導入により、加工時間とリードタイムが大幅に短縮され、受注機会の損失解消が見込まれる。大型刃や複雑形状の刃の加工が内製化されて外注費が減り、コスト削減も実現した。熟練工のノウハウを機械に記憶させて再現できるため、若手でも高度な技術を継承できる体制ができた。生産性向上により売上増と雇用ニーズへの対応が期待され、地域の雇用活性化につなげていく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業47年の刃物研磨事業と職人技の蓄積が述べられ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
県内唯一・東北唯一導入など希少性と、同業閉鎖による新規受注増、低価格化の外部環境が具体的に記載されている。
受注機会損失や外注費増加の課題を挙げ、高性能加工機導入で内製化し加工時間を大幅短縮する解決策が示されている。
鋸外径710㎜の納期が1カ月から1週間以内に、段取り時間が最大92分短縮と具体的な数値目標と効果が示されている。
従業員6名であることと熟練工の存在がうかがえるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記載は少ない。
顧客需要や引き合いの多いサイズへの対応、選ばれる理由として希少性と短納期が整理されている。
新規顧客獲得に向けた展示会やマッチングイベント参加、トップセールスといった取組が示されるが、スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
同業他社が少ない希少分野で、高性能加工機により大型刃や複雑形状の高付加価値加工を内製化している点が読み取れる。
地域雇用の受け皿や地元の雇用活性化、産業の活性化への貢献が述べられるが、波及効果の定量的根拠は薄い。
外注費削減や生産性向上が述べられるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
操作パネルやメモリー機能による技術継承は述べられるが、先端デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は薄い。
高性能加工機による製造の高度化がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はほぼない。
岩手県内唯一・北東北でも希少な刃物研磨を地域で担い、地域雇用の受け皿と地元産業活性化を掲げている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産性向上にともない生産プロセスの改善が進み、新規顧客群の獲得が期待される。岩手県や宮城県で行われる取引斡旋系の公的イベントや金融機関主催のマッチングイベントにも積極的に参加し、トップセールスによる営業を展開して新規顧客の獲得に注力する。
「地域雇用の受け皿」の機能強化につなげ、地元の雇用活性化、産業の活性化に貢献していく。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存のNC旋盤を使い、加工物を固定したままワンチャックで細穴放電加工と研削加工の二つを行えるよう、特別設計のNC機を開発して導入した。
効果:不良率 5%→0%
量産性の高い複数の真空槽を持つ連続型の真空成膜装置を開発し、製造コストを下げることを目指した。
効果:ウォーミング時間 60分→20分