ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社河道製作所
成果冷間鍛造の工程数 2工程→1工程
| 事業者名 | 株式会社河道製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 加賀市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1980年 |
当社は産業用ローラーチェーンおよびその部品製造を行っており、特にプレス加工を用いたチェーンプレートの製造を得意としている。寸法精度は1/100mm単位が要求される。チェーンの生産技術を応用して異分野への進出も積極的に行っており、2017年8月にサーボプレスを導入し、冷間鍛造の生産性・加工精度の向上とチタン材の絞り加工技術の確立に取り組み始めた。
抱えていた課題
やったこと
非接触三次元形状測定機を導入し、加工方法および品質保証体制の構築に取り組んだ。冷間鍛造では、機械式プレスで2工程必要だった製品について、サーボプレスを用いて1工程で加工できる条件を求めた。それぞれの条件で加工と測定を繰り返し、図面の寸法を満たす条件を求めることができた。チタン材絞り加工では、絞り底部の平面度と絞り部内面の面粗度に目標値を設定し、サーボプレス内のパラメータを調整しながら最適な加工条件を求めることができた。
| 加工機 | サーボプレス |
|---|---|
| 検査測定 | 非接触三次元形状測定機 |
新しい製品・サービス:チタン材の絞り加工技術
冷間鍛造では工程短縮により生産性が向上し、新規製品立ち上げのリードタイムも短縮された。この成果により新規製品の受注に役立ち、継続的に受注を獲得している。チタン材絞り加工でも目標値を満たす加工条件を求めることができた。測定は社内で迅速に行えるようになり、検査条件を測定機に設定することで量産時も誰でも正確に測定できる仕組みを構築した。工程内検査により大きなトラブルの前兆を発見し予防処置を行えるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来のプレス加工・チェーン生産技術をベースに異分野へ進出し、2017年8月にサーボプレスを導入したと書かれており、過去の取組との一貫性がうかがえる。
大手チェーンメーカーや大手家電メーカーとの取引、チェーンプレートや精密プレス部品という強みが書かれているが、市場動向の分析は読み取れない。
機械式プレス2工程を1工程に短縮する課題と、測定・検査の非効率性という現状課題が具体的に示され、工程短縮と検査の工程内組込みで解決を図っている。
寸法精度1/100mm単位や図面寸法を満たす条件を求めたと書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員15名・資本金1,000万円の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や人材配置の詳細は書かれていない。
大手上場企業への採用や継続的な受注獲得が書かれ、選ばれる理由として提案力とアイデアがうかがえるが、ニーズの裏付けは具体性が薄い。
条件出し、測定機への検査条件設定、量産時の測定仕組みの構築など遂行方法は書かれているが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
チタン材絞り加工は凝着や割れのトラブルが多い分野とされ、高度な加工技術が示されるが、普及度や高価格化の数値は書かれていない。
国が補助する雇用創出や波及効果の記載は乏しく、新規製品受注への寄与がわずかにうかがえる程度である。
工程短縮や検査時間の短縮が書かれるが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
非接触三次元形状測定機の導入や工程内検査の仕組みによる品質保証体制の構築が書かれ、デジタル活用の方向性は読み取れる。
異分野への進出や新規製品立ち上げが書かれ、構造転換への関連がわずかにうかがえる。
石川県加賀市の立地は書かれているが、地域の特性を活かした雇用や地域経済成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は更なる取引量拡大に向け、販促活動や新規顧客開拓を積極的に行っていく。
チェーンの生産技術をベースにプレス加工技術を磨いてまいりました。新しい技術開発を積極的に推進し、チェーンのみならず精密プレス部品の生産も行っています。スピーディーな提案と大胆なアイデアが評価され、当社の提案が大手上場企業様に採用されています。今後も縁の下の力持ちとしてモノづくりを通して社会に貢献していきます。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分