南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社みやまえ
成果工場・倉庫・顧客の3つのポイントで製品の移動・賞味期限情報を管理
| 事業者名 | 株式会社みやまえ |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良県生駒郡平群町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 131人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1977年 |
当社のメインマーケットである生姜漬物の業務用国内市場は年間220億円といわれるが、成長性は低く成熟期を迎えている。成熟期の国内市場では海外完成品のマーケットシェアが年々拡大しており、なかでも中国完成品は人件費の差による価格差と、近年の衛生管理基準に基づいた最新の工場施設を強みに大きく躍進している。当社の今後の成長のためには中国完成品との競争は避けられなくなってきている。
抱えていた課題
やったこと
在庫管理にバーコードを活用するため、一般的なバーコードより多くの情報を持てる2次元バーコードを採用した。これにより商品名等の基本情報に加え、賞味期限情報等の多くの情報をバーコードに付与できるようになった。工場出荷時に製品へバーコード(賞味期限付き)を付与し、倉庫の入出庫時にバーコードを読み取って入出庫情報をシステムに入力する仕組みとした。棚卸業務はバーコードリーダーを棚卸端末として使用し、入力・参照・訂正画面を構築した。バーコード管理システムの情報を基幹システムでも扱えるようデータを取り込めるようにし、どの情報を基幹システムに出すかは使う人の立場に立って精査し、意味のある情報の見せ方に注力した。
| ソフト | バーコード在庫管理システム |
|---|---|
| ソフト | 原料管理システム |
| 検査測定 | バーコードリーダー(棚卸端末として使用) |
| ソフト | バーコード管理パッケージシステム |
在庫数量や賞味期限別の在庫を正確に把握でき、製品のトレーサビリティも確保できるようになった。棚卸データと実際の在庫数の整合性を確認でき、精度の高い棚卸が可能になり、棚卸にかかる人員と時間を減らして収益改善を図れるようになった。リアルタイムの在庫情報により生産計画や需要予測の精度が上がり、顧客への納期回答や需要提案の精度が向上して、機会損失が減り収益改善につながった。原材料の発注でも無駄のない運用ができるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性は読み取れず、新時代の食文化の創造という方向性のみで、在庫管理システム開発との関係は示されていません。
成熟期の国内市場や中国完成品の躍進という外部環境と、顧客サービスレベル向上の必要性が書かれているが、自社の強み・弱みの具体的な分析は薄いです。
中国完成品との競争やサービスレベル向上という課題が明示され、在庫管理システムで短納期化と売上向上を目指す流れが具体的に書かれています。
販売数量5年目に初年度実績の3%増を目指すとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、目標は低めで具体性が薄いです。
公開されている事例からは読み取れません。
顧客へ精度の高い納期回答や需要提案ができるという価値は書かれているが、ターゲット顧客やニーズの裏付けは具体性が薄いです。
課題①②と施策①②、今後の成果と5年目の目標は書かれているが、スケジュールや遂行体制の詳細は示されていません。
公開されている事例からは読み取れません。
生姜漬物の業務用市場は年間220億円で成熟期とされ、普及度は高いが、高付加価値化や高価格化の取組は読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
棚卸作業の人員・時間を圧縮し収益改善が図られたと書かれているが、投入額に対する費用対効果の数値は示されていません。
2次元バーコードによるトレーサビリティ確保や原材料の調達から消費までの追跡は書かれているが、地域やサプライチェーン全体への貢献は具体性が薄いです。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県の組合所属と平群町の本社所在地はわかるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は限られています。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
入出荷管理のデータ化による短納期化で顧客満足度を充足させ売上向上を目指すとともに、保管料の削減によりさらなる収益性を確保する。さらなる拡張投資による機能強化も視野に入れている。
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
多関節ロボットの先端に特殊光学ヘッドを搭載した外観検査ロボット「HS-IR100」を開発し、フィールドテストを経て製品化した。
UVインクジェットプリンター、寸法測定器、色差測定器等を導入し、機器メーカーの協力のもと機器使用技術を習得した。