ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
宏洋配管機器株式会社
成果設備稼働率 60%→70.8%
| 事業者名 | 宏洋配管機器株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 伊賀市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
同社はNC旋盤等を用いた難削材の旋削加工を得意とし、住設部品、ユニットバス配管加工、半導体向けクリーンルーム用真空ポンプなどの丸物精密加工部品を大手メーカー向けに製造している。主要顧客から増産要請があるが生産能力が不足し、特にステンレスの旋削加工では同業他社が精度・納期・コストのいずれかで対応できない案件を多く受けている。主力の住設部品は材料支給を受ける委託加工で、材料価格変動の影響を受けにくい。
抱えていた課題
やったこと
温水器の部品加工を担当していたローダー式NC旋盤を2台新たに導入して自動化し、温水器製造に使っていたNC旋盤と人員を半導体向け真空ポンプ部品の製造に充てた。導入設備でテスト加工を行い、加工部品の品質に問題がないかを検証した。1日の最大稼働時間は8時間(480分)とし、対象設備は既存設備7台と導入設備2台の合計9台とした。設備稼働率と1日当たりの部品生産個数を計測し、目標値の達成度合いを加工試験で検証した。
| 加工機 | ローダー式NC旋盤 |
|---|
導入設備により一貫生産体制が強化され、マシニングセンタや従来のNC旋盤との連携で高精度・複雑形状の製品を提供でき、品質面の競争優位性を築ける。受注量や納期に余裕が生まれ、主要顧客の受注が安定して経営リスクを分散できる。切削工程では自動化や省エネ・省スペースが実現し、社内生産比率の向上で営業と製造の連携と業務効率も高まる。1日あたりの部品生産個数は住設部品を中心に増加したが、半導体部品は目標に届かず、設備稼働率も目標の80%には至らなかった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主要顧客からの増産要請に応えきれず外注が増えていたとあり、受注増対応の延長として自動化投資が位置づけられている。ただ、経営戦略上の明確な位置付けの記述は薄い。
ステンレス旋削で精度・納期・コストのいずれかに対応できない案件が多いと競争環境に触れ、半導体向け真空ポンプ等の強みも示されている。ただし市場動向の分析は簡潔。
受注に十分応えられず外注費が増加、設備稼働率60%から70.8%へ改善、部品生産個数405個から590個へと課題と効果が数字で示されている。
稼働率目標80%に対し70.8%で未達、1日の部品生産個数は目標値に対し実績を示すが、付加価値額や賃上げの目標値は読み取れない。
担当者1名が2台持ちで製造していたことは読み取れるが、補助事業を遂行する人材体制や事務処理能力の具体的記述は乏しい。
半導体向けクリーンルーム用真空ポンプ部品の高度な加工技術が評価され生産増の要求が強いと述べ、顧客や選ばれる理由が示されている。
ローダー式NC旋盤2台導入と自社一貫生産体制の強化を記載するが、中長期の課題検証やスケジュールの詳細は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
複雑形状の新製品開発や高精度加工での競争優位を述べるが、分野の普及度や高付加価値化の水準を示す数値は限定的。
住設部品や半導体向け部品の製造に触れるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は読み取れない。
2台の導入で部品生産個数が1日405個から590個(45.7%増)、稼働率が10.8%向上と投資効果が数値で示されている。
NC旋盤の自動化や省エネ、プロセスイノベーションに触れるが、デジタル技術の活用や地域・サプライチェーンへの貢献は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
三重県伊賀市の企業であることは示されるが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大への言及は見当たらない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
住設部品の生産性は大幅に改善し、新型NC旋盤の導入で丸素材の内製加工能力も高まり、リードタイム短縮と受注量の増加が見込まれる。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分