下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社マイギ
成果現地調査の所要人員・日数 10人日→0.5人日
| 事業者名 | 株式会社マイギ |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 舞鶴市 |
| 業種 | 設備工事業 |
| 従業員数 | 41人 |
| 資本金 | 1.2億円 |
| 設立 | 1975年 |
創業以来、原子力発電所関連業務として電力会社の運転計画を元にした経営計画で事業を実施してきた。東日本大震災の影響で売上が激減し、業務全般の見直しを迫られた。主要取引先は株式会社クリハラント、株式会社カネカ、関電プラント株式会社などである。
抱えていた課題
やったこと
レーザーで距離を測定できる技術を活用するため、3Dレーザースキャナー「FARO」と3Dキャドソフトを導入した。テストでは、スキャンニングの試験およびデータ変換技術精度試験、キャドデータとのデータ連携と変換精度確認、3Dデータから2Dデータへの変換操作、統合試験を、経験年数の長い者を各責任者として繰り返し実施した。当初は点群データから図への変換でパソコンの処理時間がかかったため、ワークステーションを導入して課題をほぼ解消した。点群データのノイズ処理は専用ソフトを組み合わせ、測定後にバッチ処理で無人処理する仕組みを構築した。その後、品質評価機器の整備、量産分野での検証・評価、工程管理値の決定、作業標準書の作成と教育訓練を行った。
| 検査測定 | 3Dレーザースキャナー「FARO」 |
|---|---|
| ソフト | 3Dキャドソフト |
| その他 | ワークステーション |
| ソフト | 点群データを自動編集する専用ソフト |
新しい製品・サービス:電気計装分野における3Dレーザースキャナーと3Dキャドを用いた現地寸法計測および図面作製の技術・ノウハウ
3Dレーザースキャナーと3Dキャドの導入により、現地調査の作業時間が大幅に短縮され、短納期と高精度の図面作製が可能になった。調査時間を短縮できた分、設計品質を高めて顧客満足度を向上させられるようになった。足場の必要な箇所も床面からの撮影で労災危険なく調査でき、原子力発電所などの放射線業務でも測定作業が短時間で済む。設計段階で他工事と干渉しない箇所が事前に判明し、着手を早められる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
震災で売上が激減し業務全般を見直したと書かれ、IT分野に強い会社を目指す方向も読み取れる。ただし既存事業との接続を示す数値は少ない。
電気・計装分野では3D図面の導入は十分ではないとあり市場の空白は読めるが、競争優位を裏付ける数値や比較は書かれていない。
現地調査に2名×5日かかっていた課題を1名半日に短縮したと具体的に書かれ、設計品質向上にもつなげる計画が読み取れる。
作業時間の短縮実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
経験年数の長い者を責任者として繰り返しテストし、20代の若手技術者を4人採用したと書かれ、体制は具体的に読み取れる。
プラント設備、変圧器メーカー、保険会社の業務など顧客や用途の候補が具体的に挙げられ、ターゲットは整理されている。
テスト工程、品質評価、量産検証、作業標準書の作成と教育訓練という段階が順に示され、遂行方法は具体的に読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
電気・計装分野では3D図面の導入が十分でないとあり、用途の広がりも述べられているが、普及度や高価格化の数値は示されていない。
放射線業務の測定時間短縮や災害リスクの低減、若手採用による業界イメージ向上など社会的な効果が挙げられている。
現地調査の時間が約90%短縮されたと読めるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
3Dレーザースキャナーと点群データの無人バッチ処理を組み合わせ、顧客とのデータ共有も進めると書かれ、デジタル活用が具体的に読み取れる。
土木・配管で主流になりつつある3D図面を電気・計装分野へ広げる構想が書かれ、構造転換への方向性は読み取れる。
京都北部の発展に寄与したいという思いは書かれているが、地域の特性を活かした具体的な事業内容や効果は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は、より細部の測定を反映できるよう技術を工夫していく。ノウハウとプレゼン方法の開発を進め、測量・調査や設計サービスの付加価値を顧客に説明していく。若手技術者の採用を強化し、京都北部の発展に寄与したいと考えている。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。
手作業で行っていた溶接工程に自動溶接ロボットを導入し、高品質な溶接加工の実現を目指した。