増産体制を確立する為の課題解決策として、充填・打栓ラインを導入する。
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
有限会社春日出スプリング製作所
| 事業者名 | 有限会社春日出スプリング製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 470万円 |
| 設立 | 1961年 |
約60年間、親子3代にわたりばねを製造してきた成形メーカーで、線材をらせん状に巻き、曲げやフック加工を行っている。主力製品は押しばね、引きばね、キックばね、板ばねなどのばね製品で、主な取引先は自動車部品メーカー、鉄道部品メーカー、ばねメーカーである。近年は量産の仕事の利益確保が難しくなり、ばねの設計や試作に力点を置いた営業活動を展開していた。
抱えていた課題
やったこと
ばねの荷重を測定する試験機を新たに導入し、試作品や設計業務の強化に用いた。併せて、曲げ部分の加工を自動化するNCベンダーを工場設備に加え、量産品への対応力を高めた。簡単な曲げ加工はNCベンダーで処理し、高度な技術を持つスタッフは特殊な形状の加工に専念する体制を整えた。
試作や設計業務を強化する体制が整い、ばねの試作品を作る期間が短くなった。簡単な曲げ加工が自動化され、曲げ加工の作業効率が向上した。高度な技術を持つスタッフを特殊な形状の加工に集中させられるようになり、量産品への対応力も高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業60年・親子3代のばねづくりを背景に、試作・設計強化を生き残り策として位置付けており、過去の取組との一貫性が読み取れる。
量産の差別化が難しい市場変化を踏まえ、手加工の形状や他社が真似しにくい設計力を強みとして試作・設計に注力している。
量産の利益確保が困難という課題を認識し、NCベンダー導入で簡単な曲げ加工を自動化して試作・設計へ人材を振り向ける計画になっている。
公開情報では判断できません。
高度な技術を持つスタッフが特殊形状に専念し、簡単な曲げはNCベンダーで処理する体制を整えるとしており、遂行体制が示されている。
トラック可動バンパー用引きばねや、地域からの新サスペンション・神具金具の依頼など、ニーズに応える実績と顧客の依頼増加が示されている。
試作・設計強化を今後の方針として述べているが、導入後のスケジュールや具体的な解決方法の記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
他社が簡単に真似できない手加工形状を採用し、設計・試作による高付加価値な特殊ばねに取り組んでいることが読み取れる。
公開情報では判断できません。
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周辺の大手企業事業所や地域交流を通じて地域からの依頼が増えており、地域の特性を活かした事業として読み取れる。
試作や設計が生き残りの鍵になると考えており、今回導入した設備で試作や設計に力を注げる体制が整った。ばねの可能性が広がるような新たな依頼を期待している。
長年の信用は大きい
公式の事例集より(原文のまま)
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程