回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社山義
成果生産効率は15〜20%向上
| 事業者名 | 株式会社山義 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 和泉市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,機械制御 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
70年前の創業時は織物加工業を営んでいたが、織物産業の衰退に伴い日用雑貨品の加工を主業務に転換した。日用雑貨は季節ものが多く仕事量の波が大きく、単価も比較的安いものが多かった。リーマンショックなどを経て一つの事業に頼ることの脆さを痛感し、作業単価が比較的安定している化粧品の包装加工に力を入れてきた。
抱えていた課題
やったこと
化粧品の包装加工工程において、手作業で行っていた重量検査工程を自動化し、前後の工程をノンストップでつないだ。旧型の包装機を新型に置き換え、加工ロスを減らして商品の滞留を無くした。これらにより生産効率は15〜20%向上し、作業の所要人数は10人から7人に減った。
検査工程の自動化と新型包装機の導入により、前後の工程がノンストップでつながり、商品の滞留と加工ロスが解消された。生産効率は15〜20%向上し、作業の所要人数も減った。その結果、供給能力の限界から断っていた新たな需要にも対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
日用雑貨から化粧品包装へ事業転換し、主業務の一つとして位置付けたとあり、過去の取組との連続性は読み取れる。
顧客からのクレームがほぼない点や、季節の差が大きい受注を抱える状況など、強みと外部環境は書かれている。
手作業の重量検査前後の商品滞留と旧型包装機の加工ロスという課題を特定し、自動化と新型導入で生産効率15〜20%向上と記載。
生産効率15〜20%向上、作業人数10人から7人への削減という数値目標と実績が示されている。
従業員10名で、離職率ほぼゼロ、社員の提案を採用する体制が書かれるが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
化粧品の充填から包装まで対応し、供給能力の限界で断っていた新たな需要に対応可能になったと、選ばれる理由が書かれている。
新規事業の展開や経営を任せられる体制を目指すとあるが、補助事業の中長期の遂行スケジュールや課題解決方法は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
化粧品包装加工は作業環境整備が求められる分野とあるが、普及度や高付加価値化の水準までは読み取れない。
雇用拡大がテーマに含まれるが、経済波及効果や社会的インフラとしての国の補助の必要性は書かれていない。
投資に対し生産効率15〜20%向上と所要人数10人から7人の削減という効果が具体的に示されている。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
和泉市の地域企業で、障がい者の雇用や地域の雇用に触れるが、地域特性を活かした付加価値創出の記述は薄い。
化粧品の充填加工を始めたほか、自転車部品の組み立てや自動車製造ラインのラック組み立てなど事業を多方面に広げており、運送業の免許取得も見込まれ、包装加工品の配送サービスへの進出を目指している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
顧客の要求を満たすため、段取り、治具の製作、仕掛りスペース、待ち時間を減らす新型の複合加工機を導入することにした。
効果:部品1個の完成までの日数 3日→2日
3S活動を発展させた生産革新活動をベースに、自社オリジナルの工程見える化システムを構築した。
効果:工程管理表作成の担当者数 3名→1名