価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社ワークス松下
| 事業者名 | 株式会社ワークス松下 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 大津市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1955年 |
当社の主力製品はレーザーで目盛り加工したアルミ製三角スケールで、高い目盛精度が評価され市場でシェアを獲得している。ステンレススケールは製鉄所、建設現場、機械加工現場などで耐衝撃性を活かして使われるが、既存品は中国など海外で製造され日本に輸入されてきた。近年は人件費高騰によるコスト上昇、目盛精度の低さ、環境対応が課題となり、海外生産から国内生産への回帰が検討されている。
抱えていた課題
やったこと
レーザー加工技術を活かして、ステンレススケールの試作開発を行った。ステンレスは塗装技術が確立されていないため、黒色焼き付け塗装で安定した厚みの塗膜を作り、その表面をレーザーで削って白く目盛りを印字する新製法を確立した。精密ステージは繰り返し精度0.002mmとし、ビーム径30μmのレーザーで微細加工を行った。NC制御とロボットティーチングを組み合わせ、24時間無人での運転を可能にした。2軸制御によりL型形状のスケールにも対応できるようにした。事業後にはIP処理とレーザー加工の組み合わせで色調の幅を広げ、特許出願も行った。
新しい製品・サービス:黒色塗膜に白く目盛りを印字したステンレススケール
レーザー加工による新製法で、ステンレススケールを従来品より低価格で高精度に市場供給できるようになった。酸廃液処理費が不要になり、環境負荷の低減とコスト削減が同時に実現した。ロボットティーチングとの組み合わせで24時間無人化製法も確立した。試作品は販売店などにサンプル出荷され、高い評価を得ている。目盛精度は目標値の全長誤差150mmで30μm以内に収めることができた。
L型など異型形状や長尺スケールにも対応できる利点を活かし、差別化を図る。IP処理とレーザー加工による製法を使い、高級品ユーザー向けの展開を模索している。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。
広視野レーザー位相差顕微鏡の試作のため顕微鏡本体一式を購入し、光学系を組み合わせた。