ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社コバヤシ産業
成果新設備の1日(8時間稼働)の生産量は100㎥
| 事業者名 | 株式会社コバヤシ産業 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 朝来市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業(家具を除く) |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1984年 |
当社は地域の製材所や木工所からオガ粉、プレーナー、バークを仕入れ、畜産農家等に販売してきた。近年は製材所の廃業や新築住宅需要の低迷により原料を安定して確保することが難しくなった。バイオマス発電事業の普及により材料価格も高騰が続いていた。オガ粉やプレーナーに代わる無害で優良な畜産用敷材は未だ存在せず、畜産農家からの要望は非常に高かった。
抱えていた課題
やったこと
適正価格で畜産資材を安定供給するため、オガ粉の自社生産を開始し、生産能力を強化する大型オガ粉製造機を導入した。新設備は投入口の直径が50cmあり、材料の選別や割り作業を経ずに直接加工でき、許容範囲内の寸法であれば大小形の異なる材料をまとめて投入できる。機械は十分な剛性を持ち、モーターの動力は従前の4倍以上で、硬く重い材料にも対応できる。加工後のオガ粉は排出口から送風機で保管スペースへ運ばれる仕組みである。新設備の1日(8時間稼働)の生産量は100㎥で、従来設備の約5倍の能力を持ち、従来設備も同時稼働させると1時間当たり合わせて15㎥の生産が可能になった。
| 加工機 | 大型オガ粉製造機 |
|---|
新設備の導入により生産能力が大幅に高まり、従来設備との同時稼働で生産性は約12倍になった。大型の材料もそのまま投入でき、工程が減ったことで作業員は1名で対応できるようになり、余剰となった人員は製品の運搬に回された。良質なオガ粉を安定して供給できるようになり、製品の高付加価値化と顧客の信頼向上につながった。その結果、売上高も増加した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来は仕入れ中心だった事業から自社生産へ転換し、畜産向けオガ粉の安定供給を掲げており、経営方針との一貫性が読み取れる。
製材所減少や材料高騰など外部環境を整理し、一度に大量運搬できる自社配送体制や取引先との信頼関係を強みとして挙げている。
仕入れ困難という課題を認識し、大型オガ粉製造機導入で生産能力を約12倍に高め、品質安定度90%を実現すると示している。
新設備の1日100㎥、従来設備との同時稼働で1時間15㎥、生産性約12倍と数値で目標を示しており、実現性が読み取れる。
従業員10人で作業員の再配置に触れているが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記載は薄い。
畜産農家からオガ粉の供給増加要望が根強いという需要の裏付けと、品質安定・安定供給という選ばれる理由が示されている。
導入後の体制整備には触れているが、中長期の課題検証やスケジュール、遂行方法の具体的記載は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
未利用間伐材を用いた畜産向け優良敷材は未だ存在しないとされ、同分野で差別化された製品である点がうかがえる。
未利用間伐材の再資源化や林業・畜産業・農業をつなぐ循環型システム構築が掲げられ、地域への波及効果がうかがえる。
生産性約12倍、作業者1名化と余剰人員の運搬業務への転換など効果は示されるが、補助金額対比の費用対効果は書かれていない。
大型製造機や送風機による搬送などの設備導入は見られるが、先端デジタル技術や新ビジネスモデルの記載は乏しい。
バイオマス発電の普及や循環型システム構築に触れており、構造転換への寄与がわずかにうかがえる。
地域の製材所や畜産農家と連携し、地域活性化を掲げて未利用間伐材を活用するなど、地域特性を活かした事業と読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は畜産農家の理解を得つつ価格交渉力も高めることで、さらなる収益性の向上が期待される。
無から有への挑戦!
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分