自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
| 所在地 | 奈良県 吉野郡吉野町 |
|---|---|
| 業種 | 木材・木製品製造業(家具を除く) |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 設立 | 1960年 |
当製材所は1960年創業のひのき専門の製材所で、近年の建材需要低迷を受け1994年から建材以外の製品開発を進めてきた。現在はひのき精油とおが粉を主力とする建材以外の製品が売上の7割以上を占める。ひのき精油やおが粉は建材生産時の副産物を原料としていた。
抱えていた課題
やったこと
精油抽出機を刷新し、従来の減圧温熱循環式に代えて水蒸気蒸留式を導入した。これにより釜の素材と精油成分の反応による着色を抑え、香りの持続性が高い精油の製造が可能になった。事業に先駆けておが粉製造機を導入し、廃材や低価値材を原料とするおが粉の生産体制を整えた。
| 加工機 | おが粉製造機 |
|---|---|
| 加工機 | 精油抽出機(水蒸気蒸留式) |
水蒸気蒸留式の導入で精油の着色が抑えられ、工業用原料として大口メーカーにも対応できるようになった。これにより生産量の拡大と販路の開拓が実現し、加工生産プロセスが完成した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1994年から建材以外の製品開発を続け、30種以上を開発し主力商品が売上の7割以上とあり、一貫性は読み取れるが経営戦略としての明示は薄い。
建材需要低迷を背景に、間伐材など低価値材を使う自社完結の木材総合ビジネスや香料会社との提携が強みとして具体的に書かれている。
精油の着色問題を課題として認識し、水蒸気蒸留式の導入で工業用原料として大口メーカーへ販路を広げる計画が書かれている。
生産量拡大と品質向上を目標としているが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。
代表が開発を主導してきたことはうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記載は見当たらない。
精油の香りの持続性や工業用・香料用・一般用の用途が示されるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
水蒸気蒸留式への刷新と生産量拡大の方向性はあるが、スケジュールや課題解決の具体的な方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ひのき精油自体は独自性がないと明記され、着色の少ない高品質化で工業用原料に対応する点が差別化として書かれている。
建材需要低迷や吉野木材業界の活性化への寄与がうかがえるが、雇用創出や波及効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
建材依存からの脱却で木材産業の構造転換に触れるが、成長分野への進出としての具体的な説明は弱い。
吉野材の間伐材や端材など地域の資源を活かし、吉野木材業界の活性化につなげる点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。