自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
藤井精密工業株式会社
| 事業者名 | 藤井精密工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境,機械制御 |
| 設立 | 1977年 |
当社の取引先の自動車産業は、燃料枯渇や地球温暖化防止の観点から駆動機関を内燃エンジンから電気モーターへとシフトしつつあり、各自動車メーカーが電気モーター開発に注力している。その中で某大手電機メーカーから、ハイブリッド車用電気モーターの製造工程で使う加工用治具の開発依頼を受けた。当社は1977年の創業以来、特殊工具・特殊治具の開発・設計製作を行い、主力製品はエアバルーンチャックである。
抱えていた課題
やったこと
本事業では、要求されるレベルの精度を安定して加工できる設備を導入した。導入した設備によりCNC制御による加工が可能となり、高精度加工が可能な設備を用いて、要求水準を満たす精度での試作品開発を行った。あわせて量産体制時に要求される精度の加工方法の確立に取り組んだ。熟練技術者の経験に頼っていた部分を数値制御化し、さらに加工工程の集約化を図った。
| 加工機 | CNC制御の高精度加工設備(機種名の記載なし) |
|---|
新しい製品・サービス:次世代電気自動車用モーター製造機械に取付する高精度な加工治具
高精度加工の制御が可能となり、要求される精度を安定して加工できるようになった。熟練技術者の経験に頼っていた部分を数値制御化したことで、新人による機械操作であっても迅速な加工体制を確立できた。生産効率は従来の約5割程度の短縮を実現した。熟練技術者の技術継承における懸念点も払拭でき、非常に有効な成果となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の特殊治具・エアバルーンチャックの開発実績が書かれ、事業継続が述べられているが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
精度2μm以下、直径300mm対応など自社の技術力は書かれるが、市場動向や競合に対する優位性の説明は薄い。
研磨工程が熟練依存で時間がかかるという課題と、生産効率が約5割短縮した点は読み取れるが、事業計画の詳細は薄い。
量産時に試作より約5倍の高精度加工が要求されたことは書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
新人でも迅速な加工体制を確立できたとあり、人材面の対応は読み取れるが、体制の具体的な人員構成は書かれていない。
顧客は某大手電機メーカーで、ハイブリッド車用モーター製造治具という用途は書かれるが、ターゲットの定量的な裏付けは薄い。
導入設備による精度安定化は書かれるが、中長期の課題検証やスケジュールは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
超精密エアチャックは繰り返し精度0.2μm以下と高水準で、ビデオデッキや携帯電話部品への貢献も具体的に書かれている。
EV化という自動車産業の大きな流れへの対応は書かれるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
生産効率が従来の約5割程度の短縮と書かれ、費用対効果の一端は読み取れるが、投入額との比較はない。
CNC制御の導入は書かれるが、デジタル技術によるサプライチェーン全体への貢献は具体的に読み取れない。
電気モーター化という産業構造の変化への対応はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も技術力の向上に努め、精密加工部品製作向けの特殊治具、工具の設計製作および、顧客ニーズに合わせてカスタマイズした治具・加工用工具の設計製作の事業展開を継続する。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。