自動車整備のプロセス改善と高度化計画
支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。
効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日
御坊自動車整備協同組合
| 事業者名 | 御坊自動車整備協同組合 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 御坊市 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 資本金 | 6,480万円 |
| 設立 | 1970年 |
現在、先進技術でドライバーの安全運転を支援する自動車(ASV)が急速に普及しており、国土交通省のASV推進計画もあって各メーカーから続々と搭載車が発表されている。組合は1市5町を区域とする72の組合員が団結して、車検整備事業を中心に、タイヤ販売、売電、レンタカー、各種保険などを幅広く展開している。
抱えていた課題
やったこと
全国に先駆けて電子制御装置整備認証資格を取得し、特定整備事業所に登録された。同組合は専用区画を新たに設け、マルチサポートスキャンツールやセンターサポートナビフルパッケージなど、エイミング調整と再設定に必要な機械装置を導入した。また最新式の門型洗車機を導入し、洗車作業などの工程を省いて時間を確保した。機械装置の導入前から勉強会で知識を習得し、導入後はメーカー担当者を講師に迎えて実車を使った実務経験を蓄積し、即時の運用が可能な体制を整えた。
エイミング作業やアライメント調整を内製化したことで、先進安全自動車に対応した整備を組合内で行えるようになった。電子制御装置整備の認証を全国に先駆けて取得し、特定整備事業所として登録された。門型洗車機の導入により洗車工程を省き、整備に充てる時間を確保した。組合の顧客満足度とサービス面の向上につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
車検整備事業を中心に組合で事業を展開し、組合の施設や情報を活用する方針が示されているが、投資との関係は薄い。
ASVの普及で点検整備が厳しくなると述べ、組合の施設活用で小規模事業者が団結する強みはうかがえるが、競争優位の定量的根拠はない。
ASV車の増加という課題認識と、エイミング作業の内製化で対応する方針は読み取れるが、高付加価値化や成長の数値目標は書かれていない。
公開情報では判断できません。
組合員の知識習得のため導入前から勉強会を行い、導入後はメーカー担当者を講師に実車で実務経験を蓄積したと具体的に書かれている。
顧客満足度と安心・安全の提供が目的と示されるが、ターゲットや選ばれる理由の整理は具体性が薄い。
専用区画の新設や全国初の電子制御装置整備認証、特定整備事業所登録など段階的な進め方は読み取れるが、スケジュールは明示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
全国に先駆けて電子制御装置整備認証を取得したとあり先進性はうかがえるが、高価格化や市場水準の数値は書かれていない。
ASVの安全性確保や高齢者の快適な自動車ライフへの貢献がうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述はない。
公開情報では判断できません。
最新エイミング機器とスキャンツールの導入で電子制御車両の整備を支える点は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
ASVの普及に伴う整備需要の変化に対応する点はうかがえるが、産業構造転換への言及は乏しい。
1市5町を区域とする地域の組合が地域の整備業者を支える点は読み取れるが、雇用や経済成長の数値はない。
今後増えてくる先進安全自動車は、コンピューターの制御・管理で走行し、誤作動や未作動が許されないため、車検時の点検・整備はさらに厳しく定められてくる。コンピューター制御に知識のない高齢者の所有や中古のASV車の普及も想定され、町の整備業者の柔軟な対応が消費者の快適な自動車ライフに不可欠になる。地域の自動車整備の発展が組合加入の促進にもつながっている。
支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。
効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日
重力軸センサーを組み込んだモーションセンサー内蔵林業用アタッチメントを開発した。
ものづくり補助金を活用し、走行距離などを車両に搭載した車載装置とスマートフォンで自動的にサーバーへ送るIT管理システムを構築した。