高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
クライムファクトリー株式会社
成果加工可能なワークサイズ 500ミリ→600ミリ
| 事業者名 | クライムファクトリー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 雲南市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1995年 |
創業以来、金属部品のマシニング加工に特化し、年間数千種の部品製造を手掛けている。かつては農機具向け部品加工が売上の約7割を占めていた。農機具の大型化が進み、中型サイズの金属加工需要が伸びた。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、同時4軸立型マシニングセンタ(オークマ製 MB56-VB型)を導入した。作業テーブルが移動する構造により、加工面が変わるごとの段取り換えと部品の取り付け直しが不要になった。これにより、500×600ミリほどの中型部品まで加工できるようになった。導入後は加工時間が大幅に短縮し、位置決め精度も向上した。
段取り換えが不要になり加工時間が大幅に短縮した。位置決め精度が向上し、加工できる部品の範囲が広がった。取引先の数は倍増し、扱う種類も格段に増えた。受注拡大に伴い、2020年にはさらに大型の部品加工にも対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来マシニング加工に特化し、農機具向け部品を中心に実績を積み、同時4軸・横型機導入で事業を拡大している流れが読み取れる。
30社に断られた取引先から依頼が来るなど高難度部品で県内外の評価を得ており、技術力を強みに競争優位を発揮している。
農機具の大型化で中型部品需要が増えた変化に対応し、段取り替え解消で加工時間短縮・精度向上を図った点が明確。
取引先数が倍増し過去最高売上を記録したとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
職人の技術力と作業環境を重視し、工場温度管理や職人スキル向上に取り組むなど、加工を遂行する人材・体制が示されている。
取引先から断られた高難度部品に挑戦し、全国で戦える技術と業界の駆け込み寺となる選ばれる理由が明確に整理されている。
新工場建設や従業員増加の構想があるが、スケジュールや課題解決方法の具体的な記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
マシニング加工に特化し、他社ができない高難度部品に挑み続けることで高水準の付加価値を図っている。
農機具や船舶・自動車・航空機の部品を手掛け、地域の製造業を支え、新たな雇用の構想もある。
設備導入で加工時間短縮や受注拡大が示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は記載がない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
雲南市の地域企業として県内外で評価され、地域の製造業を支える役割を果たしている点が読み取れる。
2020年7月には過去最高の売上を記録した。新工場建設や従業員増加の構想もあるが、社長は極端に会社を大きくする考えはないとしている。
挑戦なくして成長はない。ものづくりの道を探求し続け、日本のものづくりを支え、社会の未来に貢献する
公式の事例集より(原文のまま)
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%