利用者指向型の環境遠隔常時監視システムの試作開発
極低温に耐えるセンサを購入し、センサの検査機や回路も購入して耐低温センサユニットを開発した。
株式会社RPV
| 事業者名 | 株式会社RPV |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 菊陽町 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2015年 |
自動車や航空機のエンジンメーカーでは、コスト削減のために部品同士を一体化して大型化する金属部品や、さまざまな素材を使用した複合材料の使用が増えている。試作品の設計開発や評価には、コンピューターによるシミュレーションや3D計測の活用が増えている。当社は取引先から、より難易度の高い3Dモデルの作成依頼を受けるようになっていた。
抱えていた課題
やったこと
当社は、X線CTでスキャンした製品の内部構造の3Dデータと、光学式3Dスキャナーで得られる高精細な外形形状の3Dデータを独自技術で組み合わせる手法を開発した。製品の内部構造は自社のX線CTでスキャンし、外形は補助事業で導入した光学式3Dスキャナーでスキャンした。当社はさまざまな3Dスキャナーの3DデータとCADデータを合成・比較する技術をもとに、両スキャナーのデータを組み合わせた。この結果、高精細な外形と精密な内部構造を忠実に再現した3Dモデルデータの作成が可能になった。
| 検査測定 | 光学式3Dスキャナー |
|---|
補助事業で導入した光学式3Dスキャナーにより、画像のノイズなどが発生せず、内部構造と外形の2つのデータを合成できるようになったことが大きな成果である。自動車メーカーとは受託サービスの年間契約を結ぶことができた。関連の展示会に出展したところ、新規顧客との受注に向けた話も進んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既に2つのデータを合成・比較する技術を持っていたと書かれ、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは記載がない。
エンジンメーカーが新素材や新工法の試作品で3Dモデルを求めている市場動向は書かれるが、自社の競争優位の定量的な根拠は示されていない。
内部構造と外形を組み合わせた高精細3Dモデルで短時間作成を求められているという課題認識は読み取れるが、高付加価値化の数値目標は書かれていない。
付加価値の創出や賃上げを実現する目標値は書かれておらず、年間契約や新規受注の話が進んでいることのみ記載がある。
従業員8人の技術サービス業とあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述は見当たらない。
内部構造と外形を組み合わせた“いいとこ取り”の3Dモデルで、ノイズなく合成できる点と、顧客のニーズに近づけて提案する点が示されている。
今後は高出力X線CTなど大型設備の導入を検討と書かれるが、スケジュールや課題の解決方法は明確に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dモデルの内部構造まで再現する高精度化が、他社との差別化として位置付けられているが、市場の普及度や高価格化の数値は示されていない。
航空機や自動車のエンジン試作の高度化という産業的背景はあるが、経済波及や雇用創出への言及は読み取れない。
光学式3Dスキャナーの導入でノイズの発生がなくなったとあるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は書かれていない。
X線CTと光学式3Dスキャナーのデータを組み合わせる手法で、試作開発の高度化に貢献しうることがうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
熊本県菊陽町に所在することは書かれるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
航空機、自動車、オートバイなどのエンジンやその補機類、パワートレインなどの3D試作モデル作成の受注を拡大する。今後は高出力X線CTスキャナーなど最新の大型設備の導入を検討している。
極低温に耐えるセンサを購入し、センサの検査機や回路も購入して耐低温センサユニットを開発した。
麻布大学との共同研究で、犬の乳腺腫瘍の悪性度評価にマイクロサテライト解析が有用であることを確認し、これをサービス化した。
効果:悪性乳腺腫瘍7サンプルのうち4サンプルが陽性
燃焼室まわりに低熱伝導素材を採用して準断熱化を行い、熱損失を低減した。
効果:発電効率 26%→30%