ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
有限会社宮田製作所
成果生産工数(1個) 396秒→122秒
| 事業者名 | 有限会社宮田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 前橋市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は主にコンベアチェン部品のピン、ブッシュ、ローラを製造している。コンベアチェン業界では国内メーカーがグローバルな販売を広げる中で、完成品を早く届けることが急務となっている。チェン市場は2017年に1,000億円で、2021年には1,200億円に拡大する見込みである。既存取引先の大手チェンメーカーは、コンベアチェン市場300億円(2017年)の約27%のシェアを持ち、2018年の売上高は79億円、2021年には110億円とする計画である。
抱えていた課題
やったこと
鍛造後の熱処理工程を省くため、細かな温度制御が可能な高周波誘導加熱装置を導入した。導入した加熱装置と常用材、加工設備(切断機、加熱装置、油圧サーボプレス、NC旋盤)を用いて工程設計を行い、温度を1,100℃から徐々に下げられるかを見極めた。試作は、1,100℃加熱材を10本鍛造、950℃加熱材を10本鍛造、850℃加熱材を40本鍛造の3種類で行い、サイクルタイム、鍛造後と切削後の寸法測定、群馬県立群馬産業技術センターでの解析により品質を評価した。850℃で切削したところ良好な切削ができ、群馬産業技術センターの解析では素材のままの硬度を維持していた。
| 加工機 | 高周波誘導加熱装置 |
|---|---|
| 加工機 | 油圧サーボプレス |
| 加工機 | NC旋盤 |
| 加工機 | 切断機 |
熱間鍛造後の熱処理工程を省けたことで、外注による6日間の待ちがなくなり、製品の流れが改善した。500個の製作を16.9時間で行える生産能力となり、増産対応が可能になった。コストは70%のダウンが可能となり、月産30,000個の生産能力体制の実現を目指せる見通しとなった。850℃鍛造品は1,100℃や950℃と同程度の強度を保ち、品質、生産能力、コストともに合格とされた。品質面では後工程の簡略化と取引先からの信頼性向上も見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存得意先の大手チェンメーカーへの供給拡大と、熱処理外注の解消という課題が示されているが、過去の取組との一貫性までは読み取れない。
コンベアチェン市場300億円のうち約27%のシェア、売上79億円から110億円への計画など、市場と自社の位置づけが具体的に書かれている。
熱処理6日間の外注がネック工程と特定され、850℃加熱で熱処理を省く工程改善により、リードタイム55時間から16.9時間、コスト70%減が示されている。
月産30,000個体制、生産工数396秒から122秒、生産性3.3倍向上など数値目標と成果が示され、実現性の根拠も明確。
従業員20人と記載があるのみで、補助事業を担う人材や事務処理体制についての記述はほぼ読み取れない。
既存顧客の大手チェンメーカーへの供給という顧客ターゲットと、品質・納期の優位性が具体的に書かれている。
850℃・950℃・1,100℃の3段階試作や群馬産業技術センターでの解析など、検証方法と課題解決の流れが明確に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
熱間鍛造の熱処理工程を省く温度制御技術は、同分野で高付加価値化を図る取組として具体的に書かれている。
国が補助する理由となる雇用創出や波及効果は記載がなく、わずかに地域の製造業の事例とうかがえる程度。
生産工数69%減、生産性3.3倍、コスト70%減など、投資に対する効果が数値で示されており費用対効果がうかがえる。
高周波誘導加熱による温度制御と工程設計はサプライチェーンの効率化に関わるが、デジタル技術の活用やビジネスモデル面の記述は薄い。
コンベアチェン業界のグローバル展開に触れているが、日本経済の構造転換に資する分野への進出とは明確に書かれていない。
前橋市の所在地と群馬県の公的機関の活用が見られる程度で、地域の雇用創出や成長への牽引は記載がない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
大手チェンメーカーとの取引を拡大することで、将来的には売上高1億7,000万円を見込む。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg
高精度・高効率なマシニングセンタと、高能率な加工データを効率よく作成する環境を構築するため、最新のCAMソフトウェアを導入した。
効果:加工能力 1倍→1.5倍