糸の糊付け加工における、太陽熱による糸乾燥の確立と一貫した加工による生産工程の構築
既存のビニールハウスを太陽熱乾燥の干し場として再利用し、新たな設備材料の使用を削減した。
効果:リードタイム 4日→1日
MINOエナジー株式会社
| 事業者名 | MINOエナジー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 伊那市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業(別掲を除く) |
| 技術分野 | 製造環境,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 1人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1997年 |
同社は美濃工業の建材部が分離独立したグループ会社で、天然木の質感と耐久性・耐候性・断熱性を備えたハイブリッド建材「彩木」を開発・製造している。彩木は大手ハウスメーカー各社が注目し、外装用化粧材、バルコニーデッキ、ガーデンデッキなどのエクステリア建材として使われている。デッキは反りやねじれが出ず大好評で、売上も伸び続けている。
抱えていた課題
やったこと
アルミと硬質発泡ウレタン樹脂を分離する専用の資源再生プラントを導入した。導入した設備により、彩木の端材や不良品を硬質発泡ウレタンとアルミに分別し、資源として再生できるようになった。設備は選別工程、破砕機、ウレタン回収工程などで構成され、水に浮くウレタンと底にたまるアルミを分けている。1枚仕上がるまで約100秒の自動化が進む工場で稼働している。
| その他 | 資源再生プラント(プラスチック複合材専用) |
|---|---|
| 加工機 | 破砕機 |
| その他 | 選別設備 |
資源再生プラントの導入により、彩木の端材や不良品を産業廃棄物として処理せずに、アルミと硬質発泡ウレタンに分別して資源として再生できるようになった。これにより環境負荷を低減し、ものづくりから再生までの一連の流れの構築に近づいている。現在は再生したウレタンを断熱材プレートなど自社で使えるものにする研究開発に取り組んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
独自開発した彩木の市場拡大と環境負荷低減を目指す方針が示されるが、過去の取組との一貫性を裏付ける記述は薄い。
大手ハウスメーカーが注目し外装材やデッキで使われていると書かれ、強みは読めるが、市場動向との比較データは示されていない。
彩木の端材や不良品を産業廃棄物として処理せざるを得なかったという課題を認識し、資源再生プラントで分別・再生する対策が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載されておらず、公開事例からは実現可能性の数値的根拠はうかがえない。
従業員数1名と記載されるのみで、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述はうかがえない。
彩木は内装と外装を兼ねられ部屋を広く使え、コストも安く施工も簡単と製品の価値が具体的に述べられ、デッキは反りやねじれが出ない点も示されている。
ウレタン再生の断熱材プレートへの用途開発を研究中と書かれ課題と方向性は示されるが、スケジュールや検証方法は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
アルミと硬質発泡ウレタンの複合材は独自開発で、天然木の質感を持つハイブリッド材として他に例が少ない点が書かれている。
環境負荷低減のためプラスチック製品の再生は不可避とあるが、地域経済波及や雇用創出への言及はわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
資源再生プラントで複合材を分離し再生する取組はあるが、先端的デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
環境負荷低減と再生資源の活用が述べられ、循環型経済への寄与はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
伊那市の企業としてメガソーラー事業などを展開すると書かれるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ウレタンの再生技術が完成すれば、ものづくりから再生まで一連の流れが構築できる段階にあると考えている。
彩木は自分たちで作りあげた製品だから、リサイクルの仕組みも自分たちで作らなければいけない。
公式の事例集より(原文のまま)
既存のビニールハウスを太陽熱乾燥の干し場として再利用し、新たな設備材料の使用を削減した。
効果:リードタイム 4日→1日
切断加工を内製化するため、2台の鋸盤を導入した。
長さ3m、幅25cmまで研磨できる刃物研磨機「DG-W300型」を導入し、従来の1.8mまでの制限を超える2.5mのガイドバーなどの研磨を…
効果:納期 30日→5日