定期保守をAI予防保全に替え、年間稼働時間を2%向上
株式会社幸洋製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工中故障による年間稼働時間が40時間改善でき、年間稼働時間が2%向上しました。
福井県の従業員10人の製造業が、ものづくり補助金で自動切削機を導入し、表面切削を内製化して高単価の受注が増えた事例です。
株式会社キッソオ
| 事業者名 | 株式会社キッソオ |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 鯖江市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業(別掲を除く) |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1995年 |
眼鏡業界の市場が縮小するなか、同社は眼鏡フレームの材料となるアセテートを主力として扱っています。イタリアと中国から板状のアセテート材料を輸入し、フレーム製造会社に販売しています。
同社は眼鏡材料の商社として創業し、12年前からはアクセサリーの製造・販売も始めました。
抱えていた課題
やったこと
自動で安定した切削加工ができる武田機械プレートミル3Mを導入しました。本機は搭載された測定装置が切削前の厚みを測定し、求める厚みや材料のサイズを入力すれば自動で切削されます。
プーカッターの下には12枚の刃が取り付けられており、66×18cmのアセテート板なら5分前後で約2mm薄く加工できます。厚みの寸法だけでなく表面状態についても高精度の加工が可能となり、熟練社員以外の従業員も従事できるようになったため、本作業を内製化しました。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
切削前の厚みを自動で測定し、厚みと表面状態の精度が高まりました。熟練社員以外の従業員も従事できるようになり、表面切削加工を内製化できました。
リードタイムが短縮され、高品質化とコスト削減により付加価値が向上しました。品質をアピールした営業により高難度・高単価の受注が増え、収益も高まっています。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
表面切削は同社の強みで、眼鏡材料商社から材料加工へと一貫した事業展開があり、切削機導入は既存強みの延長として位置付けられる。
切削の精度向上で高難度高単価の受注が増え、品質をアピールした営業で付加価値を上乗せした取引ができるようになったと書かれている。
手作業・熟練依存や後工程研磨の時間など課題を整理し、自動切削機導入で内製化と収益向上につなげている。
収益が高まっていると触れるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数字は示されていない。
熟練社員以外も従事できる体制となり、アルバイトを含めたシフトが組めるようになったと人材面の対応が書かれている。
高品質な眼鏡材料を安定供給でき、顧客の幅広い要請に応えることで選ばれる理由が示されている。
今後の展望として体験型施設の創設を目指すとあるが、遂行方法やスケジュールの詳細は触れられていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
眼鏡業界は市場縮小の中にあるが、同分野で高品質・高価格化を図り、付加価値を上乗せした取引を実現している。
地域の眼鏡産地のPRや体験型施設の構想に触れるが、経済波及や雇用創出の数字は示されていない。
公開情報では判断できません。
自動切削機の導入で一連の製造過程を内製化し、地域のものづくりの魅力発信にもつなげようとしている。
公開情報では判断できません。
眼鏡産地鯖江の材料と技術を活かし、高付加価値の製品を生み出して地域のPRにつなげる取組が書かれている。
眼鏡材料の入荷から加工、出荷までの流れを紹介できる
株式会社幸洋製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工中故障による年間稼働時間が40時間改善でき、年間稼働時間が2%向上しました。
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された
有限会社エー・アイ・エーブラスト✓ 経産省などの認定・選定
成果曲げ加工のリードタイム 41分→13分