自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
山本工業有限会社
成果加工精度 0.1mm→0.001mm
| 事業者名 | 山本工業有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 湖西市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1971年 |
同社は昭和46年に設立され、ピアノや管楽器等の楽器部品を主に総合楽器メーカーへ供給してきた。現在は約3,400種類の部品を製造し、真鍮及びステンレスの加工技術で高品質な楽器部品を短納期かつ多品種少量生産に対応している。管楽器部品が事業の柱だったが、コロナ禍の影響で伸び悩んでいた。そうした中、半導体製造装置の真鍮部品の製造を打診された。
抱えていた課題
やったこと
半導体製造装置部品の試作にあたり、精密楽器部品の製造技術を活かしてCNC自動旋盤を導入した。導入によって部品加工を高精度、低コスト、短納期で製造できる技術の確立に取り組んだ。試作を行った結果、品質とリードタイムともに目標を達成した。テストでは外気温の変化による金属膨張など、新たに対応すべき点が明確になった。
| 加工機 | CNC自動旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:半導体製造装置部品(真鍮部品)
0.001㎜単位の加工精度に対応できるようになり、品質が向上した。リードタイムも短縮された。打診のあった半導体製造装置部品の製造に対応でき、同社の新たな事業となった。半導体製造装置部品は楽器に次ぐ新たな柱の事業になっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
管楽器部品の製造を柱としてきた経緯と、半導体製造装置部品への進出という新事業の関係が書かれている。
コロナ禍で管楽器が伸び悩んでいたこと、0.001mm単位の精度要求への対応力が強みとして示されている。
切りくずの絡まり、穴あけと内径加工の同時不可、リードタイム長期化など課題が具体的に挙げられ、CNC自動旋盤で解決した。
品質・リードタイムの目標達成とあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
社員教育による機器習熟度の向上や職人育成への取り組みがうかがえるが、体制の具体的な人数などは書かれていない。
高精度・低コスト・短納期が価値として示され、半導体製造装置部品の製造要請がニーズの裏付けとして書かれている。
テストで外気温による金属膨張など新たな課題を把握したと書かれるが、その解決方法や時期は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
0.001mm単位の高精度加工を楽器部品の技術から半導体製造装置部品に展開した点が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
リードタイム短縮や品質向上の成果は示されるが、投入額に対する効果の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
半導体製造装置部品という成長分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
静岡県湖西市の地域企業であることは書かれるが、地域の経済成長や雇用への波及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
精密金属製品の取り扱いのノウハウを蓄え、製品検査室の設置など品質管理をさらに進める。社員教育による機器習熟度と安全性の向上、加工技術の高度化に取り組む。楽器と半導体製造装置部品を両輪として成長を続け、人を育成し職人を育てることにも注力する。
楽器と半導体製造装置部品を両輪とし、今後もチャレンジを続けることで、成長をしていきたい。また、人を育成する。職人を育てることにも注力していきたい
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。