自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
日本アキュムレータ株式会社
成果加工時間 45分→30分
| 事業者名 | 日本アキュムレータ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1980年 |
日本アキュムレータ株式会社は1955年に杉村研究所として設立され、1958年に国産初のブラダ型アキュムレータを商品化した。その後も独自構造の製品を開発し、アキュムレータの高寿命化と高性能化を実現してきた。こうした開発が評価され、アキュムレータ企業ランキング1位として受注は増加傾向にある。
抱えていた課題
やったこと
受注増加に対応するため、新たにCNC旋盤を導入した。導入したCNC旋盤は高剛性であるため加工精度が安定し、主軸回転数750回転/分、送り速度12m/分、主軸トルク45kW/60.0HPに向上したことで重切削にも対応できる。さらに検査結果を受信して自動でプログラムを修正する仕組みを備え、補正の反映が早まり、寸法結果の読み間違いやプログラム入力間違いなどのヒューマンエラーを排除できた。加工そのものの時間も45分から30分に短縮された。
| 加工機 | CNC旋盤 |
|---|
CNC旋盤の導入により旋盤加工時間が大幅に短縮され、生産性が向上した。検査結果と連動して補正作業が自動化され、ヒューマンエラーも排除できた。月間製造本数の増加により生産体制が強化され、近年増加する受注に対応できるようになった。これらにより企業としての成長にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
高付加価値化を担う生産体制強化の経緯は書かれるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けまでは具体的に読み取れない。
アキュムレータ企業ランキング1位、受注増加傾向、国産初のブラダ型商品化など、市場と自社強みが具体的に読み取れる。
現有設備の剛性低下や重切削不可という課題を認識し、高剛性CNC旋盤導入で対応する計画が読み取れる。
月間製造本数760本から908.5本、生産性16.3%向上、加工時間45分から30分(33.3%短縮)と数値目標と結果が示されている。
製造チームの取材対応のみ触れられ、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
受注増加傾向、省エネ蓄圧器や節電改造キットなど製品価値と受注の裏付けが具体的に読み取れる。
継続的な生産工程の見直しや内製化強化といった方向性は示されるが、遂行スケジュールや課題解決の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
アキュムレータ企業ランキング1位で、高寿命・高性能の独自商品を持つ高付加価値分野であることが読み取れる。
石油・ガス、航空業界の受注増加や新事業の水圧モータ開発に触れ、波及効果の一端はうかがえるが国の補助理由としては薄い。
加工時間短縮や生産性向上の数値は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果は書かれていない。
目視検査の自動化と検査結果連動による自動プログラム修正が示され、デジタル活用の要素は読み取れる。
水圧モータ開発など新事業展開にわずかに触れるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
静岡市清水区の立地は書かれるが、地域の特性を活かした経済成長への言及はわずかにうかがえる程度。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は石油・ガス業界や航空業界からの受注増加に対応するため、継続的な生産工程の見直しと内製化の強化を進め、生産体制をさらに拡充する。また、新たなプロジェクトとして水圧モータの開発にも着手しており、新事業展開も見込んでいる。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分