高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社小林工務店
成果最大切削幅 240mm→360mm
| 事業者名 | 株式会社小林工務店 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2009年 |
当社は京都市を中心に建築事業と不動産事業を展開し、伝統的な建築方法に新たな技術を取り入れて、省エネ住宅の新築や古民家・京町家のリノベーションを行っている。主要取引先は個人、一般企業、学校法人である。主要な顧客層は木造建築にこだわるアッパーミドルで、「ほんもの」志向が強く、無垢材や自然素材を希望している。
抱えていた課題
やったこと
超仕上カンナ盤を導入し、大型資材の加工を自社で行える体制を整えた。最大切削幅を既存設備の240mmから360mmに拡大し、大型の化粧材や構造材を自社製作できるようにした。超仕上カンナ盤により表面の仕上げを行い、薄く均一な削りを実現して品質の安定化を図った。刃の調整構造と自動加圧調整機構を備えた設備により、熟練工だけでなく若い従業員も対応できるようにした。
| 加工機 | 超仕上カンナ盤 |
|---|
自社で大型材料の加工ができるようになり、斬新でダイナミックな空間提案や新しい工法への挑戦が可能になった。大型化で木組みの断面欠損が減り耐震性が向上し、加工時間の短縮により工賃が減って利益率が改善した。品質の安定化により「高品質」「高付加価値」の空間を提供でき、顧客満足度の向上につながった。作業時間が大幅に減り、若手も対応できることで多能工化が進んだ。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
京町家や古民家の伝統工法リノベーションを主力とし、木材加工の内製化は既存の事業方針に沿う旨が示されている。具体的な過去の取組の記述は薄い。
「ほんもの」志向のアッパーミドル顧客と地域産無垢材の強みを踏まえ、大型資材の自社加工で他社との差別化を図る方針が具体的に書かれている。
加工に3~7日かかるボトルネック工程を課題として特定し、超仕上カンナ盤で大型材加工と工期短縮を図る計画が書かれている。
加工時間の短縮や工賃減少による利益率改善は書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されていない。
従業員15人で熟練工への依存や多能工化の促進が書かれているが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述はうかがえる程度。
無垢材による高品質・高付加価値の空間提案を顧客ターゲットに合わせ、大型化で2間の空間設計が可能になると具体的に書かれている。
導入後の成果と今後の展開は書かれているが、遂行スケジュールや課題解決の具体的方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
「ほんもの」志向の無垢材活用を高水準の品質で提供する方針が書かれているが、市場全体での普及度や認知度の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
加工時間短縮と工賃減少、利益率改善、耐震性向上が書かれているが、投資額に対する費用対効果の数値は示されていない。
木質材料の科学的知見や先端技術の活用はうかがえるが、地域やサプライチェーンへの貢献としての記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
地元産の無垢材を活用し地元の住宅事情に根ざした事業として、京都市の京町家等の地域特性を活かした取組が書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在の主力は伝統工法のリノベーションだが、今後は耐震断熱リノベーションや高性能住宅の新築が増えると見込んでいる。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。