高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
尾上組有限会社
成果年間施工数 1.5棟→2棟
| 事業者名 | 尾上組有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 福崎町 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1916年 |
健康志向の高まりから無垢の木材を使った住宅が見直され、本格木造建築へのニーズが高まって当社への注文も急増している。当社が使う自然乾燥材は乾燥に通常3か月〜1年を要し、木材のねじれや大きなひずみが生じるため加工が非常に難しい。工期の長さや当社のスケジュール上の都合から成約に至らない場合も多かった。
抱えていた課題
やったこと
自然乾燥材の面出し工程を自動化するため、幅600ミリ以下の木材を1度で直線加工できるプレーナー(自動一面カンナ盤)を導入した。強化テーブルを備えているため重い材料も自動で送ることができ、切削の厚みは20ミリまで自由に調整できる。加工速度が一定のため削り面にムラが生じず、手持ちカンナによる仕上げ工程を省略できる。経験の浅い作業者でも操作が容易で、材料の面を変える必要もないことから1人で作業できるようになった。
| 加工機 | プレーナー(自動一面カンナ盤) |
|---|
加工工程に要する作業時間を80%以上短縮することが可能となり、新築1棟の総工期を2か月短縮できた。施工数は年間平均1.5棟から2棟に増加する見込みである。1坪あたり原価は1割低減でき、加工に係る人件費も削減できた。作業者の負担も大きく軽減され、労働環境の改善につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
伝統構法を貫いてきた方針と、工期短縮が最優先課題だった経緯が書かれ、既存事業との一貫性が読み取れる。
本格木造建築への需要急増という外部環境と、伝統構法や自社の壁土製造という強みを踏まえた導入の流れが読み取れる。
工期長期化や外注コスト増という課題を示し、新築1棟の総工期2か月短縮、年間施工数1.5棟から2棟への増加という効果が書かれている。
加工工程の時間80%以上短縮、総工期2か月短縮、1坪あたり原価1割低減と数値目標が示されているが、賃上げや付加価値額の目標は書かれていない。
経験5年以上の熟練工や2名作業の人員状況は書かれているが、事務処理能力や遂行体制の具体は読み取れない。
本格木造建築のニーズ、健康志向による無垢材住宅の見直し、顧客の要望として大型家具加工の需要が書かれている。
木くずを使ったペレットとストーブのセット販売という今後の展開は書かれているが、時期や遂行スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
伝統構法で自然乾燥材を扱う高難度の加工を内製化する取組として示されるが、普及度や高価格化の水準は具体的に書かれていない。
木くずをペレットとストーブで循環させ、木材を無駄なく使う地域内サイクルの構築をめざす点が書かれている。
加工工程の時間80%以上短縮、1坪あたり原価1割低減、年間施工数の増加など、導入効果の数字が示されている。投入補助額との比較は書かれていない。
木くずペレットを定期配送するしくみという新たな事業モデルは示されているが、デジタル技術の活用は読み取れない。
伝統構法の確立と木材循環が書かれるが、成長分野への進出や日本経済の構造転換との関係はうかがえるにとどまる。
兵庫県神崎郡福崎町に所在することは分かるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
木材加工で大量に出る木くずを燃やさず、木くずを材料としたペレットと、それを燃料とするストーブをセットで販売し、ペレットを定期的に届けるしくみをつくる構想がある。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%