サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
五共木材株式会社
| 事業者名 | 五共木材株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 益田市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業(家具を除く) |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 1.56億円 |
| 設立 | 1969年 |
1969年創業の製材会社で、ニュージーランド産松の乾燥材を用い、鉄製品や精密機械を海外へ輸送するためのスキッドや木箱材料などの木製梱包材に特化してきた。複数の大手製鉄会社や機械メーカーと取引している。鉄鋼需要は世界的に高まり、日本から東南アジアやアメリカへの輸出が増加している。
抱えていた課題
やったこと
木材乾燥装置SDM-550FXを導入し、増設ボイラーES-750も含めて設置した。乾燥機庫内の温度、湿度、風量、風速などを全自動で制御できるようにし、乾燥処理と熱処理を同時に行える体制を構築した。熱処理は国際的な統一基準に基づき材の中心温度56度以上で30分以上の処理を行う。乾燥から熱処理までの最適条件を設定し、品質の安定化を図った。
新たに導入した木材乾燥装置により、品質の標準化と均一化が図られ、全工程の自動化で就業時間外の管理が不要となり労働時間が軽減され、働き方改革にもつながった。乾燥処理と熱処理を同時に行えるようになり、顧客の求める納期に合わせる体制が構築できた。国内杉材への転換も可能になり、生産力の増大により売上アップに寄与している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
ニッチな梱包材事業に特化し競合を避けてきた経緯、乾燥材への転換が記載され、一貫性はうかがえるが戦略上の位置付けは明確に書かれていない。
西日本最大クラスの原木消費量、日本海に面した自然乾燥適地、大手製鉄会社や機械メーカーとの取引など強みが具体的に書かれている。
納期3〜4日前の発注に1台では間に合わない課題を認識し、乾燥と熱処理の同時実施で納期対応体制を構築したと具体的に記載されている。
労働時間軽減や国内杉への転換による売上アップに触れるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員32名や次世代の3代目社長交代が記載されるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力への言及は読み取れない。
含水率20〜30%やカビ・ヤニ抑制など顧客の要求品質、取引先の評価が具体的に示され、選ばれる理由が読み取れる。
今回の装置導入や熱処理の最適条件設定に触れるが、中長期の遂行スケジュールや課題解決方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
乾燥梱包材は一般的な製品だが、ニッチ分野で高品質の梱包材を提供し高評価を得ていることがうかがえる。
鉄鋼需要の高まりによる輸出増加や国内杉への転換が示されるが、経済波及や雇用創出への言及は具体的ではない。
生産力増大と売上アップに寄与したとあるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
全自動制御による乾燥工程の自動化は触れられるが、サプライチェーンのイノベーションへの貢献は明示されていない。
公開情報では判断できません。
益田市の木工団地で地域の立地を活かし、九州工場も開設した点は読み取れるが、地域雇用への効果は具体的に示されていない。
今回の成果を活かし、業界でのシェアを維持・拡大していきたいとしている。
今まで以上の品質、納期通りの出荷、仕様に沿った製品を提供し続けることで、業界でのシェアを維持・拡大していきたい
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分