ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社旭製作所
成果寸法誤差 0.02mm→0.005mm
| 事業者名 | 株式会社旭製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 広島県三原市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
鉄道各社が古い車両の交換や新型車両の導入、ブレーキ部品の交換を急ピッチで進めている。当社は鉄道車両の部品を主に製造しており、ブレーキ装置向けの金属部品の需要が急増した。東京オリンピックや大阪万博などの大型イベントに向けた輸送需要の拡大も背景にある。
抱えていた課題
やったこと
高性能NC旋盤を導入し、生産能力の向上と加工精度の検証を行った。このNC旋盤はメーカー独自の技術により、ミーリング機構から伝わる発熱や振動を最小限に抑え、高い加工精度と切削力を備えている。テスト加工では精度の分かりやすいアルミ材を使用し、加工精度と面粗さについてより確実な検証結果を求めた。また既存設備との連携体制を調整し、NC旋盤を含む保有設備全体で最も効率の良い生産体制を整備した。
| 加工機 | 高性能NC旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:新規部品の試作加工(新規分野向け)
導入したNC旋盤と生産体制の整備により、当社全体の生産能力が約1割増加し、生産余力を確保できた。加工精度も向上し、新規部品の開発に係る試作加工が可能になった。新規分野へ進出するための体制と設備が整った。小ロット・短納期の要求にも柔軟に対応できるようになり、顧客満足度の向上が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鉄道車両ブレーキ部品の金属加工を主力とし、今後は鉄道部品以外への進出を目指すと書かれており、過去からの一貫性は読み取れるが、経営戦略の位置付けは具体性が薄い。
鉄道各社の新型車両投入やブレーキ部品需要の急増、高精度・小ロット対応の強みが具体的に書かれており、外部環境と自社の強みに基づく記述がある。
生産余力不足と精度不足を課題として明示し、NC旋盤導入で±1,000分の5mmへ向上、生産能力約1割増と解決の効果が示されている。
生産能力約1割増、寸法誤差の改善は示されているが、付加価値額の増加や賃上げの目標値は書かれておらず、高付加価値の目標は読み取れない。
従業員8人の小規模企業であることはうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はほぼない。
小ロット・短納期や高精度への対応、顧客満足向上は書かれているが、ターゲット顧客やニーズの裏付けの整理は具体性が薄い。
既存設備との連携による生産体制の整備と今後の新規取引・新分野進出の方向性は書かれているが、遂行スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鉄道車両部品の金属加工は一般的な分野であり、高付加価値化や高価格化を図る内容は事例からはうかがえない。
東京オリンピックや大阪万博に向けた鉄道各社の車両・部品交換需要という社会的背景は示されているが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、生産能力約1割増と精度向上のみがうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
鉄道車両部品から他業界への進出を目指す方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する根拠は書かれていない。
広島県三原市を拠点とする地域企業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
海外需要の拡大で日本の鉄道車両メーカーの生産余力が不足しており、系列を超えた資材・部品調達の動きも出ている。この機会を捉え、鉄道車両向けの装置や部品を製造するメーカーや関連企業との新規取引を目指す。将来的には鉄道車両部品以外にも進出し、様々な業界に高精度な金属加工部品を供給する総合メーカーを目指す。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。