3次元CAD 活用による高意匠性建築デザインの設計リードタイム短縮と提案力の向上
3次元CADを用いたBIM環境システムを導入し、ひとつの設計案件に対してチーム全員で同時に作業を進める体制を整えた。
効果:設計人工の削減を目指した。
株式会社ソイルテック
成果全工程を通して約1/3まで効率化
| 事業者名 | 株式会社ソイルテック |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 大分市 |
| 業種 | 技術サービス業(他に分類されないもの) |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1993年 |
株式会社ソイルテックは、土木工事の前の地形地質状況を調べる地盤調査と、土の性状把握や品質管理に係る土質調査を主な事業とする。1993年に石灰製造販売業の古手川産業から関連会社として独立し、大分県内の官公庁や建設・設計会社から受注している。近年は自然災害の規模拡大に伴い早期復旧に必要な地盤調査の重要性が高まり、数値的根拠の正確性と高精度・短納期が求められている。
抱えていた課題
やったこと
地盤工学会の基準に準拠した土の三軸圧縮試験を行う新試験機「土の自動三軸圧縮試験機」を導入した。この試験機はB値を上げる新技術を備え、B値を管理して飽和度を最適値まで上げる。圧縮装置は4機、セル室は4室となり、データ取り込みを全自動化して夜間・休日の無人試験も可能にした。旧試験機も並行稼働させ、生産性を高めた。
| 検査測定 | 土の自動三軸圧縮試験機 |
|---|
新試験機によりB値を上げる新技術で測定精度が大きく高まり、全工程を通して試験時間は約1/3に効率化した。夜間・休日の無人試験も可能になった。同業他社との差別化に成功し、導入後は県外の案件も相談されるようになった。全自動制御による作業体制の改善は働き方改革にも結びついている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1993年の関連会社独立以来、石灰・土質試験のノウハウを基に地盤調査へ事業拡大したとあり、過去の取組との一貫性はうかがえるが戦略上の位置づけは明示されていない。
防災需要の高まりや高精度・短納期への業界の努力に言及しており外部環境は読めるが、自社の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。
課題はbarCU試験でB値が80%程度にしか上がらず最適値まで5日かかることと明示され、試験機導入で解決する流れが具体的に書かれている。
全工程を約1/3まで効率化し、試験機を1機から4機にしたと具体的な数値が示されている。ただし付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
導入後も旧試験機を並行稼働させ、全自動制御や夜間無人試験で運用する体制が書かれているが、人材や事務処理体制の記述は薄い。
高精度・短納期という顧客ニーズに応えること、大分県外からの相談が来ている点など、選ばれる理由が事例から読み取れる。
ホームページ等を使った情報発信や営業力強化に触れているが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
B値管理や全自動制御による高精度化は同分野で差別化を図る内容だが、九州で導入例が少ないという程度で、付加価値の数値は示されていない。
国土強靭化基本法やbarCU試験の増加、大分県のため池改修工事など、防災インフラに関わる国の補助理由が具体的に述べられている。
作業時間が約1/3になったと効率化の効果は示されているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
全自動制御と無人試験によるデジタル化は読み取れるが、地域やサプライチェーン全体への波及効果は詳しく書かれていない。
防災・減災や国土強靭化への貢献はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
大分県の国東半島や県北地域のため池改修という地域特性に触れているが、地域経済成長や雇用創出への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
高精度かつ納期短縮という顧客ニーズに応え、働き方改革にも繋げてさらなる生産性向上を目指す。
3次元CADを用いたBIM環境システムを導入し、ひとつの設計案件に対してチーム全員で同時に作業を進める体制を整えた。
効果:設計人工の削減を目指した。
崩壊地や急斜面の測量で人が直接現地に立ち入らずに計測できるよう、マルチコプター(UAV)とTLSを導入した。
燃焼室まわりに低熱伝導素材を採用して準断熱化を行い、熱損失を低減した。
効果:発電効率 26%→30%