価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
有限会社守安ハウジングパーク
| 事業者名 | 有限会社守安ハウジングパーク |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 総社市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 1978年 |
有限会社守安ハウジングパークは昭和46年の創業以来、建築・土木・エクステリア工事・不動産事業を展開している。駐車場工事などでコンクリートのひび割れを防ぐために予め溝をつくるが、その型枠には板材が使われ、施工場所や面積によっては作業が煩雑になり、施工の長期化や費用増加、廃棄処理の問題が生じていた。社内のダンボールを何かに再利用できないかという発想から、環境にやさしい代替型枠の検討を始めた。
抱えていた課題
やったこと
社内のダンボールや古紙を利用した板材代替のコンクリート溝型枠資材「みぞっこ」を開発した。最初のAタイプはダンボール板(古紙)に穴を開けたシートを10枚張り合わせて必要な厚みを持たせ、専用の面取り鍵(特許取得済)も開発して製品化した。その後、ダンボール(古紙)と水を混ぜて型に入れプレスし乾燥させて固める製造方法の試作を行い、成功により特許を取得して、愛知県の工場でBタイプの製造を開始した。Bタイプは材料と型を改良して量産を可能にした。量産化に向けて新たなみぞっこと面取り縁(コテ)の金型を製作し、穴あけ加工機を導入した。
新しい製品・サービス:コンクリート溝型枠資材「みぞっこ」のAタイプ、Bタイプおよびその専用面取り鍵
「みぞっこ」は軽くカッターナイフで切断でき、長さの調整が簡単で扱いやすい。板材を使う場合の二人で丸1日の作業が約3時間で済むため、工期短縮が見込まれる。施工後は土中の微生物により分解されて土に還元するため、板材のような撤去・廃棄の手間と費用がかからず、コスト削減と環境負荷の低減につながる。オンリーワンクラブの販売代理店を通じて全国に販売され、売上は着実に伸びている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来の建築・土木・エクステリア事業の延長で、ダンボール再利用から溝型枠を開発した経緯が書かれているが、経営戦略上の位置づけは明記されていない。
板材より軽く、30mの溝施工が丸1日から約3時間に短縮されるという強みは示されるが、市場動向や競合との比較は書かれていない。
板材の長期化・費用増・廃棄の課題を認識し、30mで丸1日から約3時間に短縮、全国展開と量産化を進める計画が具体的に示されている。
工期短縮やコスト削減は述べられるが、高付加価値や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。
従業員5人で量産はA・B・愛知県の企業への依頼により実施する体制が書かれているが、事務処理能力や人材体制の詳細は乏しい。
施工後に土中の微生物で分解される点、板材の撤去・廃棄が不要な点、オンリーワンクラブ経由で施工業者に評価される点が示されている。
量産化、代理店経由の全国展開、R型の製品化を目指すという方向性はあるが、スケジュールや課題解決の方法は明確ではない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ダンボールを使った溝型枠は一般的ではないと読めるが、同分野の普及度や高価格化について具体的な記載はない。
産業廃棄物の削減や環境配慮はうかがえるが、地域経済や雇用への波及効果の記述は薄い。
30mの施工が丸1日から約3時間になり、板材の廃棄費用も不要になるとされ、費用対効果の根拠が示されている。
ダンボールの再利用や微生物分解による環境配慮はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
岡山の企業が地域の建設現場向けに製品を開発・販売している点は読み取れるが、地域経済の成長への寄与は具体的でない。
今後は製品アピールを積極的に行い、要望の強いR型の製品化を目指す。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。