熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
株式会社ウベモク
成果ビタミンC含有量 1倍以上→2倍以上
| 事業者名 | 株式会社ウベモク |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 宇部市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業(家具を除く) |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 37人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1987年 |
当社は木材、建材、住宅建築用資材、2X4フレーミング工事及び建築工事、アルミサッシ、ガラス製品の加工及び販売などを手掛けている。気候変動や農業従事者の高齢化・減少により野菜の収穫が不安定になりつつあり、栽培過程が見え安定した収穫が可能な植物プラントが注目されている。しかし従来の植物プラントは高額な初期建築コストと運転コストにより採算性の確保が難しいとされてきた。
抱えていた課題
やったこと
商店街の空き店舗を活用して植物プラント「ウベモクファーム」を整備し、ベビーリーフを中心に約20種類の野菜を栽培している。植物栽培用の照明は4色(赤色、青色、緑色、遠赤色)のLEDを組み合わせて設計し、光質と光量を設計した。栽培方式はDFT(湛液)型の水耕栽培で、栽培棚は4段、栽培ブールを2列4段で計8ブールを2系列設置した。温度、湿度、二酸化炭素濃度、養液のpH、電気伝導度を調整し、遠隔監視システムを開発した。
新しい製品・サービス:ベビーリーフを中心とした約20種類の野菜の水耕栽培と、苦い・辛い味の葉のみ、甘い・優しい味の葉のみなど4種類の味を楽しめる商品
栄養価の高い付加価値のあるベビーリーフの栽培が可能であることが分かり、商用化の目処が立った。露地物と比べてビタミンCとカルシウムの含有量が高く、農薬不使用でクリーンな環境のため洗わずに食べられ、新鮮さを10日保てる。栽培期間も一般の露地栽培に比べ短縮できた。今後はコストダウンと販路確保、リピーターの獲得により知名度を上げ拡販を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
木材・建材の事業から新事業として植物プラントに挑戦し、経営理念「新しいことにチャレンジ」に沿う位置付けが読み取れるが、戦略上の明確な位置付けの記述は薄い。
自社の技術力やネットワーク、県内の企業・大学・行政との連携を活かす点はうかがえるが、市場動向との関係の記述は具体性が薄い。
従来の植物プラントの高額な建築・運転コストという課題を認識し、LED化や空き店舗活用で対応する方針が書かれているが、成長性の数値目標は示されていない。
栽培期間を60%(3週間程度)に短縮し、ビタミンC2倍以上などの付加価値が示されているが、目標値と実現見込みの記述は限定的である。
社内に37人の従業員がいる点はわかるが、補助事業を遂行する体制や人材配置についての記述はほとんどない。
栄養価が露地物よりビタミンC2倍以上、カルシウム1.3倍以上、洗わずに食べられ10日鮮度を保つなど、具体的な差別化要素が示されている。
今後はコストダウン、販路確保、機能性野菜やキット販売への展開など方向性は示されているが、スケジュールは明記されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ベビーリーフの水耕栽培で4色LEDを用いた4種類の味の商品化を行い、高付加価値の野菜として位置付けている点が具体的に示されている。
気候変動や農業従事者の減少による野菜の収穫不安定化という社会課題に触れているが、国が補助する積極的理由の記述は乏しい。
栽培期間の短縮や栄養価向上など効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値や費用対効果の数値はない。
LEDや遠隔監視システム、環境制御など先端技術を組み合わせた点はうかがえるが、サプライチェーンへの波及の記述は薄い。
植物工場という農業分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
山口県内の企業・大学・行政が連携し地域の知を結集した点はあるが、地域経済成長や雇用への効果は具体的に書かれていない。
今後は野菜の販売だけでなく、機能性野菜やメディカルハーブを栽培してサプリメントなどに展開し、消費者の健康増進に寄与したい。栽培キットの販売や、野菜が自宅内で栽培可能となる住宅の建築・販売、植物プラントを事業化しようとする企業への設備販売やコンサルティングも考えている。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%