金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
有限会社橋口木材加工センター
| 事業者名 | 有限会社橋口木材加工センター |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 屋久島町 |
| 業種 | 木材・木製品製造業(家具を除く) |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2005年 |
国内では年間250億膳の割箸が使われているが、その98%が海外からの輸入品で、そのうち99%が中国製である。輸入品には防腐剤や漂白剤が使われているのに対し、国内産は自然のもののみで作られ安心・安全であり、消費者ニーズに合致している。屋久島の地杉材を活用した割箸は新規性があり、原材料を自社内で調達して一貫生産できるためコスト面の優位性が高く、収益性の向上が見込まれる。
抱えていた課題
やったこと
屋久島の地杉材(間伐材・林地残材)を原料に、熱処理による乾燥と切削加工で割箸を製造し、防腐剤や漂白剤を一切使わない国産割箸とした。伐り出しでは従来より根元を少し除いてチェンソーで玉切りし、材料の選別を丁寧に行った。乾燥には化石燃料を使わず、端材や木片を燃料とする乾燥用ボイラと中温簡易乾燥機を新たに導入して乾燥させた。割箸製造機から出た割箸のガサつきをなくし角を取る処理をし、さらに天取りをして手触りのよい高級感のある仕上がりとした。
新しい製品・サービス:屋久島の地杉材を使い、防腐剤・漂白剤を使わずに天取りして仕上げた国産割箸
防腐剤や漂白剤を使わない安心・安全な国産割箸により、輸入品との差別化と消費者ニーズへの対応が図られる。屋久島の自然を生かした色・香り・持ちやすさを備えた高品質な割箸が完成した。原材料を自社で調達して一貫生産できるためコスト面の優位性が高く、収益性の向上が見込まれる。間伐材や林地残材の活用は治山・治水や森林整備、山の再生への貢献につながり、新たな人材の雇用や育成、シルバー人材の採用にも結びつく見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事業は屋久島の地杉材活用と山での伐り出しからの一貫生産として書かれるが、経営戦略上の位置づけや過去の取組との関係は読み取れない。
国内割箸の98%が輸入品という市場データと、自社の原木内製による収益性の優位性が述べられている。ただし数値的な強み評価は限定的。
課題として原材料の選別・集材に多くの時間を要したことは書かれるが、高付加価値化につながる事業計画の具体性は薄い。
公開情報では判断できません。
従業員3人の小規模体制であることはうかがえるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述はない。
防腐剤・漂白剤不使用で安心安全、屋久島独自の色・香り・持ちやすさという価値と、消費者ニーズに合致する点が具体的に示されている。
販売はお土産店やホテルから始め、PR活動を続けて販売先を広げるという段階的な方針が書かれている。課題解決の方法は概略にとどまる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
県内初の取組であり、割箸の98%が輸入品という状況で国産の無添加割箸として高付加価値化を図る点が示されている。
治山・治水や森林整備、山の再生への貢献、シルバー人材を含む新たな雇用・育成への波及効果が具体的に述べられている。
費用対効果を示す数値は書かれておらず、収益性向上が見込まれるとの記述にとどまる。
間伐材の活用とバイオマス燃料の循環が示されるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献の記述はない。
公開情報では判断できません。
屋久島の地杉材と自社内一貫生産を活かし、地域の森林資源を付加価値化する事業として具体的に記載されている。
箸として使用した後は島内外の新ボイラでバイオマス燃料として使う計画である。まずは屋久島のお土産用として島内のホテルやお土産店で販売し、イベント参加などで県内外へのPR活動を続けながら販売先を広げていく。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
スパッタ電源を高周波化し、絶縁物ターゲットの裏に金属電極を貼り付けて高周波電源を用い、整合回路を取り付けた。
効果:ターゲット交換時間 30分→15分
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。