価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社古川電機製作所
| 事業者名 | 株式会社古川電機製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎県佐世保市 |
| 業種 | 機械器具小売業 |
| 技術分野 | 冷凍空調 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 2億円 |
| 設立 | 1948年 |
長崎県のイカ類の漁獲高は年間19,266トン(平成21年度)で、年間生産額は100億円程度である。漁獲量の4割弱をケンサキイカとアオリイカが占めるが、従来技術の活イカ輸送は1トン水槽当たり20〜30kgが限度で、安価な氷蔵または冷凍状態で遠隔地に輸送されていた。活イカの出荷単価は2,000〜3,000円/kgで、鮮魚の800〜900円/kgより高い。
抱えていた課題
やったこと
長崎県と共同で、関東・関西向けの活イカ輸送システムの試作機を開発した。アンモニアを電解分解し活性炭で浄化する装置と、2段処理の泡沫分離装置を組み合わせ、タンパク質からイカ墨まで除去する仕組みを搭載した。漁協、長崎県工業技術センター、長崎県総合水産試験場の協力を得て、アオリイカとケンサキイカの積載移送試験を行い、それぞれの生存率を確認した。試験の結果、アオリイカは条件を十分満たしたが、ケンサキイカは実用化には厳しい結果となった。
新しい製品・サービス:活イカ輸送装置 IAQUROS V
活イカを生きたまま高密度で長距離輸送できる装置を開発し、アオリイカ用装置は実用化可能と確認できた。従来の活魚車の2倍以上の収容密度を実現し、最長24時間の輸送が可能となり、全国のイカ産地から関東・関西への輸送をカバーできる見込みである。ケンサキイカについては生存率を上げることが課題と明確になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
数年前から長崎県と共同で要素技術開発を行い、活イカ輸送システムを継続して開発してきた経緯が書かれている。
特許取得のアンモニア分解技術があり模倣は容易でないとされ、福岡市場など需要地への供給も示されている。
1トン水槽当たり20〜30kgが従来の限度と数値で課題を示し、収容密度や生存率の改善を進めていると書かれている。
高密度輸送の目標は海水に対しイカ重量5%以上と示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
長崎県工業技術センターや水産試験場、漁協と協力して試験を行ったと書かれるが、社内の人材や事務体制の記述は乏しい。
活イカの出荷単価2,000〜3,000円/kgと鮮魚800〜900円/kgの比較があり、福岡・関西・関東の需要地が示されている。
フィールドテストの結果を受け、製品改良、アオリイカ用の先行販売、ケンサキイカの継続試験という段階的な進め方が書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
活イカの出荷単価が鮮魚の2〜3倍以上と高く、高密度・長時間輸送を実現する高付加価値な装置として位置付けられている。
年間生産額100億円程度のイカ類産業と産地から遠隔地への安定供給が示されるが、雇用創出への言及は乏しい。
収容密度69%、生存率95%など数値で効果が示される一方、補助金額に対する付加価値増加の試算は書かれていない。
新規性のある水処理技術や特許が書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーン全体の変革への言及は少ない。
活イカ輸送という既存分野の改善にとどまり、日本経済の構造転換に資する成長分野への進出は読み取れない。
長崎のイカ産地という地域特性を活かし、福岡・関西・関東へ安定供給する地域間輸送の構想が示されている。
初年度はアオリイカ専用機として販売し、市場評価を集めながら、ケンサキイカ共用機や中型・大型装置、活魚車用後付ユニットのラインナップを強化して販売台数を増やす計画である。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。