“直感型”クレーンコントローラの操作情報管理システム構築
ボタンの操作情報とクレーンの移動情報を時間軸で記録する基板を開発した。
株式会社日本ビジネスソフト
| 事業者名 | 株式会社日本ビジネスソフト |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 佐世保市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 105人 |
| 設立 | 1987年 |
人工透析を行うには動脈と静脈を接合するシャント手術が必要である。週3回の通院時はスタッフがシャント状態を管理するが、通院しない日は患者自身が触視診や聴診器によるシャント音の確認で自宅管理しなければならない。患者の大多数は高齢者であり、この自己管理が大きな負担となっていた。市場規模が小さく管理ノウハウも特殊なため、参入する企業はなかった。
抱えていた課題
やったこと
シャント状態を患者が家庭で取得できるセンサー機器を試作した。佐世保中央病院の透析専門家の指導のもと、シャント情報(シャント音、シャント位置エコー画像)の必要機能を網羅した外部設計と内部設計(詳細設計)を行った。センサー機器は当社の基本設計に基づき、外注加工業者が電子回路の設計、実装基板の作成・実装、筐体の製作を行った。透析患者シャント情報統合管理システムは、最新のシャント手術の位置や方向などの情報をタブレット型PCで記入できる機能を盛り込み、記入の負担をかなり軽減した。実証試験では透析患者の被験者からセンサー機器でデータを取得し、当社開発者が一連の流れを操作して不具合を確認したところ、当初の設計通り動作することを確認した。
新しい製品・サービス:シャント情報取得センサー付き自己管理システム
患者と透析施設の管理負担はある程度軽減された。タブレット型の統合管理システムは、患者が一列に並ぶ透析施設の状況と相性がよく、使いやすいと評価された。透析学会で発表したところ、医療機器販売会社からの引き合いも出ている。一方、センサー装置は試作機のため見た目や肌触り、携帯性などに改善要望が多く、事業終了後も改良が課題である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
過去の取組との一貫性は薄いが、情報サービス業の当社が患者管理システムの試作に取り組む経緯が示されており、事業の方向性は読み取れる。
小規模市場で参入企業がない中、特殊な管理ノウハウを持つ点が優位性として読み取れ、同様製品が出ていない点とも整合する。
高齢患者の指の感覚鈍化や視覚・聴覚の衰えによる自己管理負担という課題を明確に捉え、センサーとタブレットで解決を図っている。
試作段階で付加価値額や賃上げの数値目標は示されておらず、目標値の実現可能性は判断しにくい。
電子回路設計や実装は外注加工業者に委託し、病院の専門家の指導を受けながら開発を進める体制が示されている。
透析施設でのタブレット型システムの評価が高く、患者が並ぶ施設との相性がよいとの評価や、医療機器販売会社からの引き合いがある。
開発途中でレビューやフィードバックを頻繁に行い、平成26年の学会発表や商品化に向けた課題(センサーの改良)と時期(1年程度の遅れ)が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
シャント状態の家庭での自己管理センサー付きシステムは同様製品が出ていないとされ、新規性のある分野である。
患者と医療機関双方の管理負担軽減という社会的課題の解決を目的としており、国が補助する理由が読み取れる。
補助金投入額に対する付加価値額や生産性の数値的な効果は示されておらず、費用対効果は薄い。
センサー取得データをタブレットで透析施設と共有する仕組みで、医療現場の情報連携の革新に貢献し得る。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
センサー装置の改良が必要なため、商品化と販売は当初計画より1年程度遅れる見込みである。同様の製品はまだ出ておらず潜在顧客数も多いため、手軽で使いやすい装置に改良すれば売上を伸ばせると考えられる。ソフトの部分はそのまま使えるため、開発費用の追加負担はほとんどない。
ボタンの操作情報とクレーンの移動情報を時間軸で記録する基板を開発した。
直径8mmのマイクロアクチュエーターを搭載してメカ機構部を小型化し、ペン型を実現する設計開発を行った。
圧力が加わると抵抗値が変化する特殊なゴムを用いたフットセンサーを開発した。