価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
出口工業株式会社
| 事業者名 | 出口工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 時津町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 58人 |
| 設立 | 2001年 |
当社は創業以来、造船業や電機機器製造業向けに製缶組立品の納入を行ってきた。精密機械加工分野は外注に依存してきた。顧客は近年、加工・組立・製造までの一元化を求めている。
抱えていた課題
やったこと
低価格、高品質、短納期化を可能にするマシニングセンタを新たに導入した。導入したマシニングセンタで特殊フランジ等の加工試作を行い、導入前と導入後の加工時間を比較評価した。一度の段取りで複数の部品加工が可能になり、切削時間の短縮と量産加工も可能になった。
コスト削減、ワンストップ化による生産リードタイムの短縮、多品種少量生産、品質向上などの大きなメリットを得られるようになった。精密機械加工への顧客ニーズに応える体制が整い、外注依存からの脱却と自社独自の製造展開を進められるようになった。若いオペレータの機械加工に対する意識も大きく変化した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
外注依存の課題と、創業以来の製缶組立事業を背景にマシニングセンタ導入で内製化する方向性は読み取れるが、経営戦略上の位置づけの明示は薄い。
顧客が加工から組立までの一元化を求めている点と、当社の現有設備では対応困難という自社の弱みが具体的に書かれている。
外注コストが経営を圧迫し失注も多いという課題を認識し、マシニングセンタで低価格・高品質・短納期を実現する計画が示されている。
加工時間の比較評価を行ったとあるが、具体的な数値目標や付加価値額、賃上げ目標は事例文からは確認できない。
若いオペレータの意識変化に触れるのみで、補助事業を遂行する人材配置や事務処理体制の具体的記述はうかがえない。
顧客の低価格・高品質・短納期ニーズへの対応が選ばれる理由として示されるが、ターゲットや数量的な裏付けは薄い。
今後の展望として大学連携や大手企業関係強化などが挙げられているが、遂行スケジュールや課題解決方法は具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
特殊フランジ等の精密加工という分野だが、市場の認知度や高価格化の水準についての記述はわずかにうかがえる程度。
地域の製造業の内製化という点はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の数値的根拠は書かれていない。
コスト削減やリードタイム短縮のメリットが挙げられるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
大学との連携関係や一貫生産システムへの言及はあるが、デジタル技術の活用や地域サプライチェーンへの貢献は具体的でない。
公開情報では判断できません。
九州管内の大学との連携や地域への言及がわずかにうかがえるが、地域特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
大手メーカーへのホーム関連製品を自社で一貫生産し、安定した工数確保と量産を図る。学術研究分野(長崎大学・佐賀大学など)への展開、新規顧客の開拓、自社オリジナル製品の開発を進める方針である。
中小企業こそ、常に時代認識力を高め、経営の持続発展のための継続的投資を行っていくべきだ
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
長崎県と共同で、関東・関西向けの活イカ輸送システムの試作機を開発した。