電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
株式会社プレシード
| 事業者名 | 株式会社プレシード |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本県上益城郡嘉島町 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 真空 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 1.99億円 |
| 設立 | 1989年 |
当社は半導体関係の受注販売会社で、オーダー品の製作が主な事業だった。マイクロ減圧乾燥機は食品を変色させずに乾燥できる利点があり、ドライフルーツなどの用途で小規模食品製造業や研究機関からニーズがある。しかし既存製品は高価かつ大型で、こうした事業者には導入が困難な状況だった。
抱えていた課題
やったこと
既存の電子レンジを改造して試作機の第1号を製作した。マイクロ波を発生させるマグネトロンの取り付けや、その出力を制御する条件設定に苦労し、実験を繰り返して最良の条件を探った。真空に近い状態で密閉することと、効率よくマイクロ波を当てることが開発の要点で、試作機の改良を重ねた。その結果、庫内を円筒状にして反射させる方式を採用し、食材を問題なく乾燥でき、乾燥後も色が変わらない製品に近づいた。
新しい製品・サービス:安価でコンパクトな小型マイクロ減圧乾燥機
小型マイクロ減圧乾燥機の試作により、乾燥後も果物の色を保てる乾燥技術とコンパクト化のノウハウを確立できた。これにより小規模事業者でも導入しやすい製品の見通しが立った。開発の経験は次の商品開発にも生かされ、デザインに早い段階から取り組んで短期間で商品化につなげられた。また、半導体の受注販売から食品関係の装置メーカーへ事業を広げる契機にもなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の半導体関係の受注販売からの転換と書かれているが、経営戦略上の位置付けは文章から具体的に読み取りにくい。
高価・大型の既存機に対し安価でコンパクトな機器を目指すと書かれ、差別化の方向性はうかがえるが数字の裏付けは薄い。
課題として小規模食品製造業や研究機関での導入困難さに触れるが、付加価値化や成長につながる計画の具体性は乏しい。
公開情報では判断できません。
開発経験や試行錯誤の記述はあるが、人材や事務処理体制について書かれていない。
変色せず見栄えがよいという特徴とドライフルーツ用途が示されるが、顧客ターゲットや需要の裏付けは限定的。
今後はデザイン・ソフト・インターフェイスの改良を経て発売する方針と順序が示されているが、スケジュールは不明確。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
マイクロ減圧乾燥機は普及度が低い分野で、変色しない乾燥という高付加価値の特徴が示されている。
食品業界の国内生産の継続やそ野の広さに触れるが、国が補助する積極的理由は示されていない。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれていない。
マイクロ波を用いた新しい乾燥方式だが、サプライチェーンへの波及や地域イノベーションの記述は限定的。
食品関係の装置メーカーへの進出が書かれ、成長分野への転換の一端がうかがえる。
公開情報では判断できません。
今後はデザイン、ソフトウェア、インターフェイスを改良して商品としての品質を高め、近い将来の発売を目指す。小規模事業者にも導入しやすい価格を検討する。食品業界は国内生産がなくならず裾野が広いため、食品関係の装置を新たな事業の柱にしていく考えである。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
油圧ユニットと一体化したシリンダに多軸同期制御コントローラーを付加した製品を開発した。