過熱水蒸気を用いる新規梅加工設備の導入と新しい梅素材の開発
過熱水蒸気を利用した梅加工設備一式を購入し、製品の試作開発と成分分析を行った。
効果:糖度 7.7%→8.6%
株式会社ヤマシタ機工
| 事業者名 | 株式会社ヤマシタ機工 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,050万円 |
| 設立 | 1946年 |
昭和21年に創業し、熊本を中心に九州一円の企業へ食品加工用機械や食品厨房機械を提供してきた。これまでは厚板加工や精密加工ができず、製品の自由度や品質を高められなかった。販路は熊本県内のみで、年間の販売台数が伸び悩んでいた。
抱えていた課題
やったこと
レーザー切断加工機を導入し、ステンレス加工製品の高品質化を図った。厚板加工が可能になったことで板厚6mmのステンレスを加工でき、高温の流体にも対応できるようになった。釜内部の点検を可能にする新型の豆乳煮沸釜を試作し、フランジや鏡板の加工にもレーザー加工機を用いて正確かつ短時間での加工を実現した。顧客から要望のあった計量ホッパーの覗き窓の加工も可能になった。循環ポンプも試作した。
新しい製品・サービス:循環式の新型豆乳煮沸釜
厚板加工や精密加工が可能になり、製品の自由度と品質が向上した。加工範囲が広がったことで、設計から製造まで社内で一貫して行う体制が整った。循環煮沸により煮沸時間の短縮と省エネ効果が期待できる。今後は外注に頼らず、オリジナルの機械装置の製造も目指す。
新事業進出・ものづくり補助金
食品加工用機械を九州一円に提供してきた既存事業の上に、レーザー加工機導入と豆乳煮沸釜開発を位置付けており、過去の事業との連続性が読み取れる。
板厚6mmのステンレス加工や厚板・精密加工の可能化を強みとし、年間販売台数の伸び悩みという弱みに対応する内容で、競争優位の根拠が具体的。
販路が熊本県内に限られ販売台数が伸び悩む課題を挙げ、九州内・全国への販路拡大と新製品化で解決を図る計画になっている。
販路拡大や省エネ効果は述べられているが、付加価値額や賃上げに関する具体的な目標数値は記載がなく、実現可能性の根拠は薄い。
従業員7人の体制で、設計から製造まで社内で一貫して行える体制が整ったと明記されており、外注依存を減らせている点が強み。
豆腐製造工場を主な販売先とし、顧客の要望だった計量ホッパーの覗き窓加工にも対応できることが示され、ターゲットとニーズが整理されている。
試作品開発から販路開拓支援を受けて生産販売へ進む段階的な流れと、他食品業界への展開という今後の進め方が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
食品加工機械分野で、高温流体に対応する循環式豆乳煮沸釜を新たに試作しており、既存品より高機能な製品を目指す点が読み取れる。
他の食品業界への進出や販路の全国展開が見込まれ、地域外への波及が期待できるが、雇用創出や経済波及の数値は示されていない。
埋沸時間の短縮と省エネ効果が期待できると述べるが、投入額に対する付加価値増加などの定量的な費用対効果は示されていない。
レーザー切断加工機による精密加工技術を活用するが、デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は限定的。
公開情報では判断できません。
熊本を拠点に九州一円へ販路を広げる計画があり、地域の食品関連産業に貢献する事業として読み取れる。
主に熊本県内の豆腐製造工場を販売先としているが、九州内や将来的には全国へ販売エリアを広げることを目指す。この技術を応用して他の食品業界への進出も図り、豆乳プラントに加えて煮沸釜単品での販売も検討する。販路開拓の支援を受けながら生産販売を計画している。
過熱水蒸気を利用した梅加工設備一式を購入し、製品の試作開発と成分分析を行った。
効果:糖度 7.7%→8.6%
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年