車載モーター用ステーターの巻線とはんだ付けの自動化及び連動化
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
株式会社エコ・ワールド
| 事業者名 | 株式会社エコ・ワールド |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 玖珠郡玖珠町 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 4,250万円 |
| 設立 | 1999年 |
株式会社エコ・ワールドはもと産業廃棄物処理業者で、2001年に三次元網状構造体の製造技術を特許取得し、その技術を使った健康マットレス『E-CORE』をOEMで供給し始めた。後発の同業他社が有名スポーツ選手を使った広告を行ったことで、先行する同社にも注文が殺到し売上が急拡大した。一方で病院や介護施設では主流のウレタン製マットレスが使われており、医療・介護向けの需要を取り込む余地があった。
抱えていた課題
やったこと
ポリエチレン樹脂を高温で溶解して押し出す際に用いる押出口の金型を新たに開発し、1回の押出しで硬い層と柔らかい層の二層網状構造を成形できるようにした。これにより表面層はソフトな低反発、裏面層はハードな高反発の二層一体構造の『E-CORE』を完成させた。金型はすべての部位にテフロン処理を施し、樹脂の流れを良くして洗浄や研磨の手間を省き、段取り替えの時間を短縮した。さらに金型の押えや枠などの各部品と電源センサー、温度センサーも更新した。
新しい製品・サービス:医療・介護用の二層構造マットレス『E-CORE』(表面ソフト低反発・裏面ハード高反発)
二層構造により他社製品との差別化に成功し、用途も広がった。業界で大きな反響を呼び、大手寝具メーカーをはじめ各社との取引拡大につながった。テフロン処理した金型により段取り替えの時間が短縮され、生産効率が改善した。介護認定があれば補助金で購入できるため、病院や介護施設からの新規需要とリピート需要も取り込める見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
廃棄カートリッジ再生から2001年の特許取得、OEM供給を経て医療・介護向け製品へ展開しており、技術の継続的な発展は読み取れるが、数値を伴う中長期計画は書かれていない。
病院で主流のウレタン製マットレスに対し通気性と体圧分散を強みとし、後発他社の広告で売上が急拡大した経緯から、市場と自社の強みを踏まえた方針が読み取れる。
へたりや接面部の剥がれ、段取り替えの手間といった課題を明示し、一回の押出しで二層を成形する金型開発で解決を図っており、課題と対策の対応が具体的。
生産効率の改善は述べられているが、付加価値や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性を判断する数字がない。
社員数30人と設立年の記載はあるが、補助事業を遂行する人材配置や事務処理の体制については書かれていない。
体圧分散や通気性、二層構造による他社との差別化、病院・介護施設という顧客ターゲットが整理されており、選ばれる理由が読み取れる。
今後は医療・介護に特化した製品づくりを進める方針は示されているが、遂行スケジュールや課題解決の方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ポリエチレン網状マットレスの分野で、世界初とされる二層一体型のハイブリッド製品を開発し、他社との差別化に成功したと書かれている。
大手寝具メーカーとの取引拡大は述べられているが、川上・川下への波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
段取り替え時間の短縮や生産効率の向上は記載があるが、補助金投入額に対する効果を示す数値はない。
ハイテク製法や二層構造の開発はうかがえるが、地域やサプライチェーンのイノベーションへの貢献までは書かれていない。
医療・介護分野への進出は示されているが、市場の成長や日本経済の構造転換に結びつく説明は書かれていない。
公開情報では判断できません。
今後も医療・介護に特化した製品づくりを進めていく方針である。
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
マイナス55℃での現状の電源による動作確認を行い、低温では電源が動作しないことを把握した。
効果:消費電力 430W→125W