価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
協業組合ユニカラー
成果レンチキュラー名刺の製造コスト 100%→20%
| 事業者名 | 協業組合ユニカラー |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 64人 |
| 資本金 | 2,880万円 |
| 設立 | 1974年 |
当組合は特殊印刷技術を強みとし、他社との差別化を目指してきた。特殊印刷は発注企業のイメージアップや独自性の発揮に役立ち、企業に受け入れられつつある。金属、布地、合成樹脂フィルムに加え、ブリキ、ガラス、セロハン、塩化ビニル、ポリエチレンなどへの印刷も可能となり、今後成長が期待される分野とされている。
抱えていた課題
やったこと
汎用性の高い印刷機能を備え、広範な印刷素材に対応し、当組合が取り組む「竹紙」にも対応する機能を組み込んだ多用途印刷機を導入した。多様な印刷を可能とする特殊な塗布機能を持つ設備を導入し、カードやクリアファイルへの印刷を高品質かつ低コストで可能にした。導入した印刷機のシステムは2,500を超える印刷素材に対応し、「竹紙」に対応するようカスタマイズした。洗浄には揮発性有機溶剤を全く使用しない仕様とし、作業現場への飛散・充満を防いで従業員の健康に配慮した作業環境を整備した。
導入した印刷機により生産コストが大幅に下がり、レンチキュラー名刺やクリアファイルのコストダウンが実現した。これにより販売価格を引き下げ、市場の需要を大きく喚起することを目指している。特殊印刷の対応素材が広がり、他の印刷事業者との差別化が実現した。さらに溶剤を使用しない洗浄により、従業員の健康面に配慮した作業環境を整備できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
特殊印刷を得意としてきた経緯と、差別化を図る目的が書かれており、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明確に書かれていない。
2,500を超える印刷素材に対応し、他の印刷事業者との差別化が実現できたとあり、強みは読み取れるが市場動向の分析は書かれていない。
コストダウンが課題だったことと、レンチキュラー名刺で従来比80%のコストダウンが可能になったことが書かれており、課題認識と効果は読み取れる。
今後5年間で販売実績を約6倍に増やす目標が数字で示されており、実現可能性の根拠は具体的には書かれていない。
補助事業の実施体制や人材、事務処理能力についての記述は見当たらず、わずかに従業員数64人という情報のみがうかがえる。
クリアファイル、レンチキュラー名刺、セキュリティ対応カードなど対象製品が具体的に挙げられ、コストダウンによる選ばれる理由も示されている。
中長期の遂行方法やスケジュールは今後5年間の販売目標程度しか書かれておらず、課題解決の方法は詳述されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
特殊印刷は高級感や多用途性で訴求でき、ガラスやセロハン等への印刷が可能になった分野と書かれ、同分野で差別化を図る内容が読み取れる。
成長分野として期待されると述べられているが、経済波及効果や雇用創出の具体的な記述はわずかにうかがえる程度である。
レンチキュラー名刺で従来比80%のコストダウンと、販売実績6倍の目標が示されており、費用対効果の方向性は読み取れるが投入額との比較はない。
竹紙への対応や洗浄に揮発性有機溶剤を使わない点は書かれているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
公開情報では判断できません。
鹿児島の協業組合が竹紙に対応する取組を進めると書かれており、地域特性への言及はあるが、地域経済の牽引までは示されていない。
クリアファイル、レンチキュラー名刺、セキュリティ対応カード、アルミ蒸着ラベルについて積極的な営業展開を進め、今後5年間で販売実績を約6倍に増やすことを目標としている。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
加工環境の影響を取り除くため、装置を環境管理ブースで覆い、天候などの外部要因に左右されない構造とした。
効果:エア消費量 609立方メートル→175立方メートル
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。