変圧器を超高効率型に替え、電気の損失を抑える

成果計画時の見込みで、年間の省エネ量は13.6kl、削減コストは年122万円、CO2削減は26.8t-CO2/年。

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山梨県の鉄鋼業

この事例のポイント

  • 電気の損失を最小限に抑える超高効率変圧器に替え、高効率変換で省エネを実現した。
  • 6kV変電設備の更新工事の一環として、工場に電力を送る4台を高効率タイプに更新した。
  • 電力の見える化設備を組み込み、隠蔽設備への取り替えで安全性も高めた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 電気の使用量が大きい電気のエネルギー使用量が大きい工場で、電気の損失をできるだけ抑えることが課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容鋳造総合メーカーとして、模型製作から鋳造、機械加工まで一貫して行っている。自動バリ取り機やロボットを増設してライン自動化を進め、短納期かつ高品質な鋳物を作っている。主に量産小物の製造と完成加工を担う工場で、変圧器を高性能設備に更新した。
  2. 超高効率変圧器への更新6kV変電設備の更新工事の一環として、第一工場と第二工場に電力を供給する4台の変圧器を高効率タイプに替えた。内訳は油入変圧器で、500kVAが2台、200kVAが1台、100kVAが1台。
  3. 見える化と安全性の向上更新にあたり、電力の見える化設備を組み込み、隠蔽設備へ取り替えて機能向上と安全の確保を図った。

補助金を使った経費

  • 油入変圧器(500kVA)2台油入変圧器(200kVA)1台油入変圧器(100kVA)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年13.6kl(計画時の値)。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は67.0%。
  • 削減コストは年122万円(電力1kWhあたり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年26.8t-CO2。
  • 電力の見える化と安全性の向上も図った。

事業者の声

工場における6kV変電設備更新工事の一環として第一工場、第二工場に電力供給している4台の変圧器を高効率タイプに更新し、省エネとランニングコスト削減を実現しました。更新にあたっては原単位の回復を目指すと共に、電力の見える化設備構築、隠蔽設備への取替により機能向上と安全の確保を図りました。現在も原単位削減を目標として一つ一つの課題にコツコツと取り組んでいます。今後は設備更新計画に基づいた取替又は修理の実施やきめ細かな設備運用により更なるコスト削減、CO2削減、エネルギーの削減に邁進していきたいと思います。

山梨県の鉄鋼業
出典・注記

今後の展望

設備更新計画に基づく取替や修理を行い、きめ細かな設備運用でさらなるコスト削減、CO2削減、エネルギー削減を目指す。

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