クリーンルームの熱源をA重油から電気へ替え、省エネ率39.9%

✓ 経産省などの認定・選定

成果補助対象設備の省エネルギー率39.9%、削減コスト年820,000円、CO2削減効果29.3t-CO2/年を実現した。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 半導体製造に欠かせないクリーンルームの熱源を、A重油から電気へ燃料転換した。
  • アルミ扁平管熱交換器の採用で、外気吸込温度の上限52℃でも冷房運転ができるようにした。
  • A重油設備と冷却塔を撤去し、燃料受入や水質管理などの維持管理の手間を減らした。

事業者のプロフィール

法人番号2260001018039
所在地岡山県
業種電子部品・デバイス・電子回路製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 燃料受入と冷却塔の維持管理の手間A重油の燃料受入作業に負担がかかっていた。冷却塔の水質管理や定期清掃にも手間がかかっていた。

やったこと

  1. 事業の内容半導体製造に欠かせないクリーンルームの熱源機器を更新した。SDGsの達成に貢献する取り組みの一環として、高効率空調と産業ヒートポンプを導入した。
  2. 熱源をA重油から電気へ燃料転換A重油を使う設備を撤去し、電気を使うチリングユニットと空冷ヒートポンプチラーに替えた。アルミ扁平管熱交換器を採用し、外気吸込温度の上限52℃での冷房運転を実現した。
  3. 冷却塔の撤去と作業効率の向上冷却塔を撤去し、水質管理や定期清掃の手間を削減した。作業効率の向上と維持管理の簡素化を実現した。

補助金を使った経費

  • チリングユニット2台空冷ヒートポンプチラー(温水利用)2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 補助対象設備の省エネルギー率は39.9%。
  • 削減コストは年820,000円。
  • CO2削減効果は年29.3t-CO2。
  • 燃料受入作業や冷却塔の水質管理、定期清掃の手間が減り、作業効率が上がった。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

事業者の声

熱源機器改修工事を実施し、環境負荷の低減と省エネを推進しました。A重油設備を撤去することで燃料受入作業の負担を軽減し、冷却塔の撤去により水質管理や定期清掃の手間を削減。これにより作業効率向上と維持管理の簡素化を実現しました。さらに今後は、大型冷凍機を小型チラーへ置き換えることで、さらなる省エネと運用効率化を図ります。故障リスクの低減、メンテナンス費用の削減、維持管理工数の削減を目指し、持続可能な運用体制を構築していきます。

岡山県の電子部品・デバイス・電子回路製造業
出典・注記

今後の展望

今後は大型冷凍機を小型チラーへ置き換え、さらなる省エネと運用効率化を図る。故障リスク、メンテナンス費用、維持管理工数の削減を目指す。

製造業のほかの採択事例

製造業の事例をすべて見る