デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)福祉・医療京都府専門家確認済み

保護者との連絡帳をスマホアプリにして、成長記録にも生かす

合同会社イネイト保育会 あすか保育園

国が公開している採択事例です

事業者のプロフィール

事業者名合同会社イネイト保育会 あすか保育園
所在地京都府
業種保育園
従業員数8人

この事例のポイント

  • 連絡ノート、登園降園記録、午睡チェックなど紙の書類が多い保育の事務を、ITで効率化した。
  • 保育士がタブレットやスマートフォンから簡単に使え、事務所を持たない園内でも使いやすい。
  • 蓄積したデータを整理して、卒園時に成長記録を渡すなどの付加価値にもつなげる見込みである。

事業の経緯

①子どもは自分の力で「育つ」、②子どもの育ちはぜんぶが「正解」、③子どもと一緒に「大人も育つ」を理念に、「イネイト(潜在能力)」を引き出す保育を実践。給食の食材は可能な限り安全なものを活用。駅から近く、利便性の高い立地。現在満員。今後、少子化で保育園も淘汰の時期を迎える。「あすかに入れたい」と選んでもらえる保育園を目指している。

理念先行で保育事業を立ち上げ、開園準備を進めていたが、運営方法・費用面での工夫が必要と考えていた。保護者との連絡ノート、登園降園記録、午睡チェックなど紙の書類が多く、ITを活用して効率化し、子どもと接する時間を増やしたいと考えていた。

知り合いからITツールを紹介され、IT導入補助金が活用できると知って導入を決めた。

事業の内容

  1. 課題:紙の書類が多い保育の運営理念先行で保育事業を立ち上げ開園準備を進めていたが、運営方法・費用面での工夫が必要と考えていた。保護者との連絡ノート、登園降園記録、午睡チェックなど、多くの紙の書類が必要な業界の「常識」があるが、ITを活用して効率化し、子どもと接する時間を増やせる保育園にしたい。保育士の働きやすさを向上させたい。
  2. 取り組み:IT導入補助金で業務支援システムを導入保育園の運営管理の効率化を考えていたところ、知り合いからITツール「コドモン」を紹介された。説明を聞き、管理のしやすさや効率化を予測できた。さらにIT導入補助金が活用できるとのことで導入を決意した。保育士はタブレットやスマートフォンから簡単な操作で利用できるため、事務所を持たない園内でも使いやすい。
  3. 取り組み:保護者との連絡と事務処理をアプリに保育サービス(保護者との連絡、日誌作成、健康記録など)、事務処理(登園降園打刻、保育料の計算など)をサポートするシステムである。園児ごとのマイページを作成し、スマートフォンのアプリから保護者とのコミュニケーションができる(遅刻・欠席連絡、お知らせ、登園降園記録、写真の購入など)。ITベンダーは、利用しての感想や要望を歓迎し、改良を加えている。園では積極的にフィードバックしている。

補助金を使った経費

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

ITツール導入費保育園向け業務支援システム(連絡・日誌・登園降園打刻・保育料計算)

事業の効果

  • 園児の登園・降園時間をタブレットで打刻し、正確なデータを自動記録できるようになった(延長保育の記録にもなる)。
  • 保護者との連絡・情報共有をアプリ(ネット上)で行え、迅速な連絡、ペーパーレスによる効率化、給食の写真など豊かな情報共有が実現した。
  • クラウドサービスであるため、出退勤状況やデータの確認・整理は神戸の事務所でも行える。

審査項目に合っていた点

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の審査項目

合致した審査項目3 / 4項目
直近の回(26年4次)の採択率44.4%応募1,836件・採択816件

出典:公募要領 p.22(審査項目)

◎経営課題の理解紙の書類の多さと、子どもと接する時間の確保を経営課題としてとらえている。この項目が◎の事例 37件
◎プロセスと導入効果の整合連絡・打刻・日誌をアプリとタブレットに移し、記録の正確さと連絡の迅速さが得られた。この項目が◎の事例 35件
—データ連携公開されている事例からは読み取れません。
◎労働生産性の向上ペーパーレス化と自動記録で、保育士の事務の負担が減った。この項目が◎の事例 34件

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

審査項目の合い方が近い事例

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シフト作成と介護記録を一元管理し、書類の山を解消

株式会社四国総合プランニング

成果表計算ソフトの操作ミスによるロスとスタッフの不安がなくなり、書類作成の時間は体感でスタッフ1人分ほど短縮された。

スタッフのシフトと介護サービス実績を表計算ソフトで管理していたが、IT導入補助金で一元管理できるクラウドサービスをシステム化して導入した。

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)福祉・医療神奈川県専門家確認済み

スマホとICタグで訪問介護の記録を完結させる

有限会社 青空

成果手書きの報告書や請求システムへの入力がなくなり、専門職が利用者と接する時間を増やせた。

訪問介護の記録と月初の事務処理に時間がかかっていたため、IT導入補助金でスマートフォンを使う訪問介護記録のITツールを導入し、介護保険業務システムとデータ連携させた。

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)福祉・医療群馬県専門家確認済み

カルテと連動する予約システムで、予約ミスと電話対応を減らす

医療法人孝穂会 はぎわら歯科医院

成果手書きの予約表が不要になって予約ミスを防げ、患者のネット予約で電話対応も減り、終業時間が守れるようになった。

多様なシフトで働くスタッフが増えるなか、使用中のレセプトシステムの提供会社から案内された予約システムを、IT導入補助金で導入した。

出典

今後の展望

蓄積されたデータを整理し、卒園時に成長記録を渡すなど、付加価値の提供を見込んでいる。少子化で保育園も淘汰の時期を迎えるなか、選んでもらえる保育園をめざしている。

この事例の取り組み

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成果手書きの予約表が不要になって予約ミスを防げ、患者のネット予約で電話対応も減り、終業時間が守れるようになった。

多様なシフトで働くスタッフが増えるなか、使用中のレセプトシステムの提供会社から案内された予約システムを、IT導入補助金で導入した。

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デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)について

直近の26年4次の採択率は44.4%(応募1,836件・採択816件)。いま申請できる回は「デジタル化・AI導入補助金」として募集されています。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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