灯油からLPGに替えた蒸気ボイラでCO2を年50t削減

成果エネルギー使用量を年13.6kl省エネし、削減コストは年150万円、CO2は年50.0t削減した。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 灯油ボイラの追従性の低さを、インバーター制御の蒸気ボイラに替えて解消を図った。
  • 灯油からLPGへ燃料を転換し、CO2の削減につなげた。
  • 補助金制度が更新を決断する後押しになった。

事業者のプロフィール

法人番号9100001023089
所在地長野県下伊那郡
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 灯油ボイラの追従性従来の灯油ボイラはON・OFF制御のため、蒸気圧力の変動に追従できず、生産効率が低下していた。

やったこと

  1. 事業の内容農園・加工・販売・観光の4部門で事業を営む。本社工場では燃料を灯油からLPGに転換し、省エネ性能の高い蒸気ボイラに更新した。
  2. インバーター制御の蒸気ボイラ導入燃料をLPGに替え、インバーター制御で圧力変動に対応しやすい蒸気ボイラ2台(蒸発量800kg/h)に更新した。加工工程の殺菌などに蒸気の熱を利用する。

補助金を使った経費

  • 蒸気ボイラ2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は13.6kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は19.1%。
  • 削減コストは150万円/年。
  • CO2削減効果は50.0t-CO2/年。
  • 排気がクリーン(煤が少ない)な点もメリットとしている。

事業者の声

従来使用していた灯油ボイラーはON・OFF制御で蒸気圧力変動に対して追従性が悪く、生産効率が低下してしまっていました。省エネボイラーの入れ替えを検討するにあたり重要視した点は、省エネ型ガスボイラーはインバーター制御なので、圧力変動に対する追従性が高く常に安定した蒸気圧力を供給できる点です。さらに排気がクリーン(煤が少ない)なことや、省燃費・省二酸化炭素等の環境負荷が低いこともメリットととらえました。また、補助金制度の存在が更新の後押しとなり、導入を決断しました。

長野県の食料品製造業
出典・注記

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