射出成形機を全電動式に替え、電力使用量を45.8%削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果消費電力量を45.8%削減し、年間117,086kWhの省エネにつながった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 既存のハイブリッド式から全電動式の射出成形機に替え、電力の使用量を大きく減らした。
  • 成形の安定性を保ちながら、超薄肉容器を3秒台のハイサイクルで生産できるようにした。
  • 環境チームを立ち上げ、脱炭素・循環型社会に向けた取り組みの一環として設備を更新した。

事業者のプロフィール

法人番号4140001074934
所在地兵庫県加東市
業種プラスチック製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 既存設備の電力消費量既存の射出成形機は油圧と電動を組み合わせたハイブリッド式で、年間255,706kWhの電力を使っていた。

やったこと

  1. 事業の内容1968年設立、兵庫県加東市に本社を置くプラスチック製品の一貫生産メーカー。製品のデザイン・設計から金型製作、製品製造までを手がけ、50年以上培った生産技術と品質管理技術で多様な顧客ニーズに応えている。工場ではデザートカップを製造する射出成形機を更新した。
  2. 全電動式の射出成形機に更新省エネ型の射出成形機を、制御・射出方式を全電動式として導入した。成形の安定性とエネルギー使用量を大幅に削減し、超薄肉容器(厚さ0.60mm相当)を3秒台のハイサイクルで生産できるようになった。容器成型性能と製品品質も向上した。
  3. 環境チームによる脱炭素の推進環境チームを立ち上げ、3Rによるプラスチック資源の循環戦略やDX推進によるエネルギー効率の向上など、国の方針に沿った取り組みを行っている。

補助金を使った経費

  • プラスチック加工機械(射出成形機、全電動式)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • エネルギー使用量は255,706kWh/年から138,620kWh/年になり、117,086kWh/年削減した。
  • 省エネルギー量は26.1kl/年、省エネルギー率は45.8%だった。
  • 電力利用額を1kWhあたり20円として換算すると、削減コストは234万円/年になる。
  • 超薄肉容器の容器成型性能と製品品質が向上した。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第9回)中小企業庁・3,015万円

事業者の声

アスカカンパニーでは環境チームを立ち上げ脱炭素・循環型社会に向けた取り組みを推進しています。プラスチック成形メーカーとしての責任を果たすべく、製品開発から生産に至るまで3Rによるプラスチック資源の循環戦略やDX推進によるエネルギー効率の向上など国の方針に沿った取り組みを行っています。今回の設備更新では消費電力量を45.8%削減することができました。今後も様々な観点から脱炭素を推進していきます。

兵庫県のプラスチック製品製造業
出典・注記

今後の展望

今後も様々な観点から脱炭素を推進していく。

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