折り込みチラシとネット広告で、観光客頼みから地元の新規客へ
珈琲豆ましろ
広島県の自家焙煎コーヒー豆店国が公開している採択事例です
この事例のポイント
- コロナ禍で観光客が減り、販売量を増やすために広告へ投資した。
- チラシに特典を付け、どの市から来店したかを確かめられるようにした。
- ギフトシーズンに合わせ、ネット広告をディスプレイ広告からSNS広告に切り替えた。
- 広告と並行して、お湯を注ぐだけで飲めるパックコーヒーなどの商品づくりも進めている。
事業の経緯
現店主は以前は別の業種で働いていたが、いつか店を持ちたいという思いを持ち続け、会社を辞めて独立を決めた。焙煎機を借り、セミナーなども使いながら独学で焙煎を練習した。住みたい町であることに加え、商圏の規模や観光客の多さも考えて島に店を構え、2017年にコーヒー豆店を開いた。
その後、お湯を注ぐだけで飲めるパックコーヒーや子ども向けのカフェオレベース、クラウドファンディングで生まれた土産のコーヒーなど、商品の幅を広げてきた。コロナ禍で観光客の来店が減ったため、販売量を増やすことが急ぎの課題になった。持続化補助金を使って新聞折り込みチラシの配布地域を広げ、初めてのネット広告にも取り組んだ。
事業の内容
- 課題:観光客の減少島に店を構え、観光客の来店にも支えられてきたが、コロナ禍で観光客が減り、販売の総量を増やすことが急ぎの課題になった。自社のネットショップは載せておくだけでは新しい閲覧者が増えにくかった。
- 取り組み:折り込みチラシの拡大これまで地元の市だけで配っていた新聞折り込みチラシを、近隣の2市にも広げた。チラシを持参した人にパックコーヒーを渡す特典を付けて来店を促し、どの市からの来店が多いかを比べられる仕掛けも入れた。
- 取り組み:初めてのネット広告広告会社に相談し、初めてインターネット広告を出した。最初はディスプレイ広告で始め、途中からより多くの人に届くSNS広告に切り替えた。ギフトシーズンを狙い、以前にプロに撮ってもらったギフト用の写真を前面に出した。
- 取り組み:商品づくり紅茶のティーバッグのように、お湯を注ぐだけで飲めるパックコーヒーを開発し、1個から買えるようにしてギフトセットにも使った。2019年には路面電車を描いた子ども向けのカフェインレスのカフェオレベースを出し、クラウドファンディングで地域の新しい土産になるコーヒーも商品化した。
補助金を使った経費
記事の内容から、小規模事業者持続化補助金の経費区分にあてはめた区分です。
| 広報費 | 新聞折り込みチラシ |
|---|---|
| 広報費 | インターネット広告 |
事業の効果
- チラシの配布後、チラシを持って来店する新規客が見込みどおり増えた。
- ネット広告の掲載期間には、通常の倍ほどの申込があった。
- 新しい客は続けて増えている。
事業者の声
お客様がお客様の大切な人を笑顔にできる仕組みをつくりたい。
いつかお店を持ちたい。
製造は毎日のように悩むんです。どのレベルでよしとするか。もっと安定的に美味しいコーヒーを作って、より多くの人の手に届けられるようがんばります。
広島県の自家焙煎コーヒー豆店
出典
- 中小機構「補助金活用ナビ」の事例記事(当社が書き直し・要約。事業者の声は記事中の発言の引用です)
- 経費区分は、小規模事業者持続化補助金の公募要領の区分に当社があてはめたものです
- 採択率:中小企業庁「採択結果」(第19回)
販路開拓の手段
- 折り込みチラシ:配布地域を地元の市から近隣の2市に広げ、持参者への特典で来店を促した。
- インターネット広告:ディスプレイ広告から始め、途中でSNS広告に切り替えてギフト用の写真を前面に出した。
今後の展望
安定しておいしいコーヒーをつくり、より多くの人に届けることをめざす。いずれは海外にも届けられる商品をつくりたいと考えている。パッケージの工夫なども通じて、楽しめるコーヒーを広げていく。
この事例の取り組み
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町の名の由来から生まれたヤギミルクアイスで、町おこしの事業を育てるイベントでは1日200〜300個のソフトクリームが売れ、コンテストやデザイン賞も受賞した。問屋頼みから、カタログと展示会で直接売る窯元へ売上高営業利益率がコロナ前より約4ポイント上がり、アルバイトだった従業員を正社員にした。勤怠管理をクラウドに移し、紙とスキャンの手間をなくす出勤簿を管理画面からCSVで出力できるようになり、毎月の事務負担が大きく減った。
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直近の第19回の採択率は47.2%(応募16,576件・採択7,819件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
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