冷暖房を一つの熱源機に統合し、省エネ率14.6%を実現

成果事業所全体の省エネルギー率14.6%、削減コスト672万円/年、CO2削減効果188t-CO2/年。

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山梨県の各種商品小売業

この事例のポイント

  • 冷房と暖房を別々の熱源機から、一つの熱源機に統合した。
  • 部分負荷運転に対応し、事業所全体のエネルギー使用量を14.6%削減した。
  • 2013年からの省エネルギー推進委員会による中長期計画の一環として実施した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 冷房と暖房で熱源機が別々従来は冷房と暖房をそれぞれの熱源機で賄う冷温水システムで、冷房には水冷式の冷房専用パッケージエアコンを用いていた。

やったこと

  1. 事業の内容山梨県富士河口湖町のショッピングセンターで、空調の省エネ化を行った。建物は二社による区分所有で、一方が他方から業務委託を受けて一体的に運営しており、補助事業は両社の共同申請とした。
  2. 冷暖房を一つの熱源機に統合冷暖房を一つの熱源機にまとめ、部分負荷運転に対応する高効率なシステムに更新した。併せて従来の温水ボイラーと冷却塔を廃止した。
  3. 負荷に応じた運転制御冷媒温度を自動で管理し、システムの必要負荷をリアルタイムで把握して、機器の発停ロスを抑えた。電力消費量は13段階のきめ細かい設定が可能になり、ピーク消費電力のカットにも対応した。

補助金を使った経費

  • 空冷式設備用パッケージエアコン室内機空冷式設備用パッケージエアコン室外機経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体の事業前エネルギー使用量は840.4kl/年。
  • 省エネルギー量は122.9kl/年、事業所全体の省エネルギー率は14.6%。
  • 削減コストは672万円/年。
  • CO2削減効果は188t-CO2/年。
  • 燃料費やメンテナンス費用が大幅に削減された。
  • 館内空調をきめ細かく温度調整でき、省エネと快適性が改善した。
  • 集中コントローラーで遠隔操作ができ、業務効率も大幅に改善した。

事業者の声

平成31年の空調機の更新に伴い、従来の温水ボイラーや冷却塔の設備を廃止しました。

その結果、燃料費やメンテナンス費用が大幅に削減されました。更に、館内空調の細やかな温度調整が可能になり、省エネと快適性の両方が改善されました。

また、空調設備の操作は、事務所に集中コントローラーを設置したことで遠隔での操作が可能になり、業務効率も大幅に改善しました。

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出典・注記

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