顧客ニーズ対応し競争力を強化する為の塗装環境の改善及び増強
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%
凌和電子株式会社
| 事業者名 | 凌和電子株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 仙台市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1972年 |
電子部品やプラスチック製品の製造ラインでは、小型化・軽量化に伴い静電気の帯電によるトラブルが課題となっている。測定器メーカーや除電器メーカーは製造機械の除電対策を持ち合わせていないのが現状である。当社の顧客は生産ラインや生産工場を持つものづくりの会社である。
抱えていた課題
やったこと
産総研九州センターが開発した静電気測定技術を活用し、搬送系で高速測定が可能な静電気位置検出装置を試作開発した。静電気測定法は3種類の中から最適な方法を検討し、静電気検出後の除電方法も最適なものを探った。プラスチック製品搬送系の製作は外部に依頼し、元町工場のクリーンルームに設置した。静電気測定アンテナは産総研九州センターに試作を依頼して製作したものを取り付けた。
| 検査測定 | 静電気位置検出装置 |
|---|---|
| その他 | 高周波型除電装置 |
| その他 | 軟X線型除電装置 |
| その他 | 直流型除電装置 |
新しい製品・サービス:静電気位置検出装置(プラスチック成型品生産工程における静電気発生位置検出装置)
パーツフィーダ搬送時のプラスチック成型品の静電気検出に成功し、ベルトコンベア搬送時も帯電量と極性を測定できることが分かった。除電では高周波型装置が最も効果があり、除電方法を見出した。今後は静電気対策コンサルタントや各メーカーの課題を解決する除電対策装置の販売など新たな事業展開が見込める。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来から産総研東北センターとの協力関係があったことが書かれ、計測・検査器設計製作を事業内容とする点も読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
市場の課題として静電気計測装置が高額である点と、測定器メーカーが除電対策を持たない現状が書かれ、強みの一端がうかがえる。
製造ラインの静電気トラブルという課題を明示し、静電気位置検出装置の試作と除電方法の検討で解決に向けた実効性のある取組が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、新たな事業展開が見込めるという定性的な記述にとどまる。
産総研九州センターとの協力、外部委託、元町工場のクリーンルームでの設置など、実施体制が具体的に書かれている。
顧客は生産ラインを持つものづくり企業で、相談を受けたことがきっかけとなった点や、センサーが安価で複数台設置できる点が書かれている。
今後は測定から評価コンサルタント、除電器選定まで総合対応する展開が示されるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
静電気測定の高速化や搬送系のノイズ除去に特許申請を行った点が書かれ、新規性がうかがえるが、市場での水準は示されていない。
電子部品やプラスチック製品の製造ラインでの課題解決に触れるが、雇用創出や経済波及効果は書かれていない。
安価で複数台設置できる点は書かれているが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数字はない。
静電気測定技術の活用や超音波を用いた2次元掃引などの技術的特徴は書かれているが、サプライチェーンへの貢献は明記されていない。
電子部品やプラスチック製品の製造ラインの課題に触れるが、日本経済の構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
静電気の測定、発生原因の特定、評価コンサルタント業務、除電器選定・設置までの静電気対策など、ユーザーに合わせて総合的に対応していく形で事業を進める。
製造ラインが静電気を帯びて正確な製品検査ができない。何とかならないか
公式の事例集より(原文のまま)
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
まず現状の生産管理の問題点と課題を抽出するため、工程調査を行い、部品番号と工程マスターデータを作成した。