画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
一光電機株式会社
| 事業者名 | 一光電機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,精密加工 |
| 従業員数 | 76人 |
| 設立 | 1961年 |
同社は、分電盤設置工事のしやすさと仕様変更の容易さを特徴とする新型分電盤の開発に取り組んでいた。新型分電盤は従来型と比べて穴開け個数が格段に多く、板金加工の穴開け加工・タップ加工に負荷がかかることが見込まれていた。そのため、穴開け加工の生産性と品質が鍵となっていた。
抱えていた課題
やったこと
穴開け加工、バーリング加工、タップ加工から成る一連の加工を自動的かつ連続的に行える、ロボット機能を有したタレットパンチプレス機EMK3612M2を導入した。大きなサイズの鋼板にも連続した一括加工ができるようになり、大幅な生産性向上を実現した。既存のCAD/CAMシステムの加工データベースに加工ごとの加工結果を反映して加工条件を更新する仕組みにより、どんな人でも最適な加工条件で加工できるようにした。加工機管理システムを導入し、現有のベンダー機とあわせてIoTネットワーク環境を構築した。各加工機から稼働実績データや加工進捗データを自動収集し、稼働状況と加工内容を見える化した。
| 加工機 | タレットパンチプレス機 EMK3612M2 |
|---|---|
| ソフト | 加工機管理システム |
新しい製品・サービス:新型分電盤
ロボット機能付きタレットパンチプレス機の導入により、穴開け加工から一連の加工までが連続して行えるようになり、生産性と品質が向上した。IoTによる加工機の稼働・進捗の見える化で、緊急注文時の割り込み加工の判断も速やかに行えるようになり、受注対応力が強化された。リードタイムも短縮され、品質向上、生産性向上、リードタイム短縮を実現した新しい生産体制が構築できた。工程管理や会計管理も滑らかになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
新型分電盤の生産体制強化が取組の背景として書かれているが、過去の取組との一貫性を示す記述は少ない。
アジア諸国からの問い合わせや分電盤の認知度向上に触れるが、市場動向と自社の強みを比較した記述は見当たらない。
穴開け加工の生産性と品質が課題と明示され、タレットパンチプレス機とIoT導入で解決を図る計画が具体的に書かれている。
1年目1,128,138千円から5年目1,398,944千円までの売上目標が示されており、数字で目標が読み取れる。
2年目以降の毎年1名の新規採用予定と作業者の技術向上への取組がうかがえるが、体制の詳細は少ない。
新型分電盤の特徴として工事のしやすさと仕様変更の容易さが書かれるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
5カ年計画として年度ごとの採用、認知度向上、周辺需要開拓、海外進出の方向性が時期順に示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
新型分電盤の認知度向上に努める必要があると書かれ、普及度が低い可能性がうかがえるが、高付加価値化の水準は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
生産性向上、リードタイム短縮、品質向上の成果は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
IoT技術で加工機の稼働データを取り込み、生産管理システムと連携して管理会計を自動化する取組が具体的に書かれている。
IoTや第4次産業革命型技術の活用は書かれるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
香川県高松市の所在地と地域企業としての記述はあるが、地域の特性を活かした経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
売上目標は1年目の1,128,138千円から5年目の1,398,944千円とし、受注増加に伴い2年目以降は毎年1名を新規採用する予定である。営業面では2年目までは新型分電盤の認知度向上に努め、3年目以降は周辺需要も開拓する。アジア諸国からの問い合わせも増えており、将来的には海外進出も視野に入れている。
私たちは、一光電機(株)を通じ安全と安心をお届けします
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%