価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社北陸精機
| 事業者名 | 株式会社北陸精機 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 魚津市 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1959年 |
当社はコンベアなどの自動搬送装置やロータリー除雪車など大型産業機械の製造を主力とし、製造から組み立てまで自社設備で一貫して行える体制を持つ。幅広い分野・国内企業に製品を展開して業界ごとの好不況のリスクを分散している。小水力発電では50kW程度の縦型水車を既に製品化して下水道向けなどに展開していたが、2012年に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まって関心が全国的に高まり、発電用水車の受注が増加していた。
抱えていた課題
やったこと
2013年6月から2014年3月にかけて、クロスフロー水車の主要部品の設計・製作方法を見直した。ランナは従来の曲げ加工に代えてステンレス鋼のパイプ材を使い、羽根取付板は機械加工ではなく高精度レーザー加工とすることで機械加工コストを削減した。ガイドベーンは鋳物または鋼材の削り出しから、曲げ加工を施した鋼板とパイプ材を溶接する方法に転換し、本体の軽量化と機械加工時間の短縮を実現した。そのほかの部分でもパイプ材の活用によって軽量化とコスト削減に取り組んだ。
新しい製品・サービス:70kWクロスフロー水車
クロスフロー水車による発電システムを、多くの需要が見込める水準のものに改良することができた。主要部品の製作方法を見直したことで製造コストが下がり、発電システムの価格面での競争力が高まった。これによりバリエーションが増え、個人から企業、官公庁に至るまで想定される顧客の幅が大きく広がった。
官公庁や企業など大規模施設の所有者に向けて発電システムの周知を進め、受注につなげたい。県内の小水力発電所の増設目標である富山県再生可能エネルギービジョンへの貢献や、政府開発援助に関わる案件への対応も目指している。水資源を活用した地域貢献を今後も続け、小水力発電の普及に努める方針である。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
これまで廃棄していた砂を回収し、今回導入した再生装置で砂のまわりと表面を綺麗にして再利用できるようにした。
ダイカスト部品を傷つけない「振動バレル条件の最適化法」を用い、群馬県立群馬産業技術センターと協業して、振動バレル研磨の条件を4つのパラメー…
効果:7~10%の生産性向上を達成