しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
岡谷熱処理工業株式会社
| 事業者名 | 岡谷熱処理工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 岡谷市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 熱処理 |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 1,400万円 |
| 設立 | 1961年 |
岡谷熱処理工業は1961年創業の金属熱処理・コーティング加工の会社で、社員30人ほどの職人集団である。熱処理では金属に歪みが生じるのが業界の常識とされていた。同社は2009年から信州大学や県の公設機関と産学官連携で歪み極小化の開発に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
高速度工具鋼の母材を対象に、均質化と高寿命を実現する高度熱処理技術の試作開発を行った。従来の文献には乏しかった熱処理プロセスの条件を検証し、母材の品質安定化、長寿命化、高精度化を実現する最適な熱処理プロセスを検討した。その結果、新しい成果を得て試作・開発の目論みはほぼ完了した。
新しい製品・サービス:歪み極小化技術「○○syori(G処理)」と、歪み極小化を自動で行う装置「アルフラット」。
高速度工具鋼の母材の均質化と高寿命化を実現する熱処理技術の試作を進め、母材の品質安定化、長寿命化、高精度化につながる最適な熱処理プロセスを確立した。熱処理の歪みを従来の約1/30まで抑える技術と装置の開発により、仕上げ加工の手間が大きく減った。また、この技術は第25回中小企業優秀技術・新製品賞を県内企業で唯一受賞するなど注目を集めた。
今は社内の雰囲気が変わった、とよく言われますよ
公式の事例集より(原文のまま)
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。